「気兼ねなく」の意味とは? ビジネスで使える敬語表現も紹介
「気兼ねなく」の英語表現
ビジネスで、外国の人とやり取りをすることがあるかもしれません。そのような時のために、「気兼ねなく」の英語表現をチェックしておきましょう。
not hesitate to do
「気兼ねなく~してください」を英語で伝える場合には、「not hesitate to do」というフレーズが使われています。
「hesitate」は「躊躇する、二の足を踏む」という意味です。そこに「not」がつくことで「躊躇しない」となります。
つまり「not hesitate to do」の直訳は「躊躇せずに~する」になりますが、日本語の「気兼ねなく~する」と、ほぼ同じ意味で使われています。
例文
・Don’t hesitate ask me, please.(気兼ねなく聞いてください。)
・If you should have any questions,please don?t hesitate to ask me.(もし質問がありましたら、気兼ねなくお尋ね下さい。)
・He is a person with whom I don’t hesitate to talk.(彼は気兼ねなく話せる人だ。)
意味や使い方を理解して使おう
「気兼ねなく」は、相手に気を使わせない思いやりの言葉です。
「遠慮なく」や「気楽に」という言葉の丁寧な表現であることを覚えておくと良いでしょう。
さらに「お」をつけて敬語表現にすれば、ビジネスのシーンでも活用することができます。「気兼ねなく」の類語や英語表現なども併せて確認しておけば、どんなシーンでも自信を持って使えるようになるでしょう。
「気兼ねなく」を上手に使って、よい人間関係を築いてください。
(髙橋めぐみ)
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※この記事は2021年07月27日に公開されたものです