「ファジー」とは? 意味や使い方を解説(例文付き)
「ファジー」とは、あいまいであること・柔軟性があることを意味する言葉です。普段なじみの薄いカタカナ語のため、あいまいに理解している人も多いのでは? 今回は「ファジー」の意味や使い方を、例文とあわせて紹介します。
ビジネスシーンでも日常生活でも使用される言葉である「ファジー」。
「ファジーな対応」や「ファジーな性格」といったフレーズを見聞きしたことがあるものの、意味を正確に理解できていない人もいるでしょう。
今回は、「ファジー」の意味や使い方を例文つきで詳しく解説。また、職場や日常生活などでよく聞く「ファジー」を使った用語も併せて紹介します。
目次
「ファジー」とは?
まずは、「ファジー」の語源や意味を詳しく確認してみましょう。
英語「fuzzy」が語源のカタカナ語
「ファジー」は、「毛羽立った」「ぼやけた」という意味の英単語「fuzzy」から来ているカタカナ語です。
布や衣服が毛羽立っている状態を表したり、ものや考え方があいまいな様子を表現したりする時に使われる言葉です。
意味は「あいまいである」「柔軟性がある」
衣類などがふわふわと毛羽立っているという意味を持つ英単語「fuzzy」。しかし、カタカナ語として「ファジー」を使う場合は、この意味ではほとんど使用されていません。
「線毛の輪郭がはっきりせずあいまいである」というニュアンスが転じて、カタカナ語では「境界が不明確であること」や「ぼんやりしていること」という意味合いで使われています。
また、不明確であることは裏を返せばフレキシブルであるということにもつながるため、「柔軟性がある」という意味で使われることも多いです。
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