お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「わかりみが深い」の意味とは? 使い方と類義表現

kirara

「わかりみが深い」という若者言葉を使ったことはありますか? 今回は、現代で広く使われるスラングの意味を詳しく解説。「○○み」を使った他の表現や、類語などを紹介します。

「わかりみが深い」は、若者を中心に多くの人が使っており、SNSなどで見かける機会が増えたスラング。

しかし、「使い慣れていない!」という人もいるかもしれません。

そこで今回は、「わかりみが深い」の意味や類語を詳しく解説していきます。この機会に、ぜひニュアンスを覚えてくださいね。

「わかりみが深い」の意味とは?

まずは「わかりみが深い」とはどんな表現なのか、意味や使い方を解説していきます。

「〇〇み」という使い方を知ろう

「わかりみが深い」を理解する上で大切なポイントは、「○○み」という使い方。

若者を中心にスラングとして人気を集めている言い回しですが、実は「○○み」とは「ありがたみ」「面白み」といった形容詞を名詞化させる表現として昔から存在していました。

ここから派生して、「わかる」に「○○み」を足した「わかりみ」という言葉が生まれていったのです。

「わかりみ」+「深い」で意味を考える

「わかりみが深い」の意味を理解するには、「わかりみ」と「深い」に分けて考えてみましょう。

「わかりみ」は「わかる」と同様、「理解する」「了解する」といった意味で使われます。そこに足される「深い」は程度を表す言葉。

つまり、「わかりみが深い」は「あなたの意見に強く同意できる」「すごくわかる」「共感できる」という意味なのです。

「わかりみ」は多彩な表現が可能な言葉

「わかりみが深い」は元々「わかりみ」だけで使われていましたが、より強い同意を表すために「深い」が用いられるようになりました。

他には、「わかりみー」や「わかりみしかない」といった表現で使われることがあり、さらには「わかりみ深太郎」「わかりみがマリアナ海溝」のようなインパクトの強い表現も。

このように、「わかりみが深い」と同じ意味を持つ似た表現はたくさんあり、これからも時代と共に新しい表現が増えていくことでしょう。

そのため、自分なりの表現で「わかりみが深い」を表しても、周りの人はすんなり受け入れてもらえるかもしれません。

次ページ:「わかりみが深い」を用いた返し方

SHARE