「わかりみが深い」の意味とは? 使い方と類義表現
「わかりみ」の他にもある「○○み」
「わかりみ」のように、「○○み」と表現する若者言葉は他にもたくさんあります。
そこで、「わかりみ」と一緒に覚えておきたい代表的な「○○み」の意味や使い方を解説していきますね。
やさしみ
「やさしみ」は「優しい」に「○○み」を足した言葉で、「あなたは優しいですね」といった意味合いから、「相手の親切への感謝」を表しています。
もちろん、「ありがとう」を使う場合もあるのですが、親しい相手に伝える時やラフな言い回しをしたい時などには「やさしみ」がよく用いられます。
ちょっとしたことなどのお礼に対して「やさしみ」を使いましょう。
例文
・A:先に着いたから座席取っておいたよ。/B:やさしみー。
・店員さんがとても丁寧に探してくれて、やさしみを感じた。
つらみ
「つらみ」は「つらい」に「○○み」を足したもので、「相手や自分のつらい気持ち」を表す言葉です。
「わかりみが深い」とは違って自分の気持ちを表す時にも使うのがポイントで、「今○○でつらみ」といった表現もOKです。
また、「つらい」と表現するよりも柔らかいニュアンスになるので、SNSなどで使っても周りに心配をかけづらいのも「つらみ」の使いやすい部分です。
例文
・残業が続いていてつらみ。
・A:目の前で好きなケーキが売り切れた。/B:それはつらみだね。
バブみ
「バブみ」は、「バブバブしたい気持ち」を表すために生まれた言葉。
相手に母性や優しさを感じた時に抱く「甘えたい気持ち」をラフに表現したネットスラングです。
例文
・あのキャラクターの包み込むような優しさにバブみを感じた。
・少年のような無邪気な笑顔にバブみを覚えてしまった。
さみしみ
「さみしみ」は「寂しい気持ち」を表す言葉。
こちらも、他の表現同様、フランクな場面で気持ちを伝えたい時に用いるスラングです。
例文
・退職の際に少しだけさみしみを感じた。
・彼氏に会えなくてさみしみでいっぱいだ。