「意義」とは? 意味や使い方、類義語をわかりやすく解説
「このイベントを開催する意義は何でしょうか?」と聞かれても、「意義」の意味がきちんと理解できないと、なんと答えれば良いのか分からなくなってしまうことがありますよね。今回は、「意義」の意味や使い方などを紹介します。
ビジネスシーンで見かける「意義」は、なんとなくは理解しているけど、意味を説明できるかというと首をかしげる人が多い言葉です。
今回は「意義」の意味や使い方を解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
意義とは
「この事業の意義は環境と共存する社会をつくり出すことです」など、お客さまや取引先へのメッセージなどでもよく使われる「意義」は、なんとなく分かっていても、きちんと意味を説明できない言葉の1つ。
そこで、まずは「意義」の意味から理解を深めていきましょう。
辞書で見る意味
まずは「意義」の意味を見ていきましょう。
いぎ【意義】
(1)意味。わけ。言語学では、特に「意味」と区別して「一つの語が文脈を離れてもさし得る内容」の意に使うこともある。
(2)物事が他との連関において持つ価値・重要さ。(『広辞苑 第七版』岩波書店)
一般的によく使われるのが(2)の「物事が他との連関において持つ価値・重要さ」という意味でしょう。
主に、かしこまった場所で使われ、ビジネスシーンでは会社の経営方針やプロジェクトの参加の有無を決定する会議などで耳にする機会が多い言葉です。