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フレックスタイム制とは? 残業時間やメリット・デメリットを紹介

uzura

フレックスタイム制のメリットとデメリット

新しい働き方としても注目を集めているフレックスタイム制。ここからは、そのメリットとデメリットを紹介します。

「転職や就活の際にフレックスタイム制の長所と短所を知っておきたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

フレックスタイム制のメリット

まずはメリットの例を見ていきましょう。

プライベートな時間を大切にできる

フレックスタイム制のある企業で働いた経験がある筆者としては、フレックスタイム制の最大のメリットは、「プライベートの時間を大切にできること」だと考えられます。

子どもがいる家庭であれば、送り迎えをするために勤務時間を調整したり、仕事終わりに予定を入れたい日は早めに始業することで終業時間を繰り上げたりと、ライフワークによって勤務時間をコントロールできるメリットがあります。

仕事量を効率的に分けられる

次に挙げられるメリットは、「仕事量を効率的に分けられる」ということ。

仕事量は日によって繁忙期と閑散期があります。忙しい日に長い時間働いて、仕事が少ない日には早く帰って体を休むことで効率の良いメリハリのついた働き方ができます。

また仕事に関しての時間配分がうまくなり、納期までの調整やタイムスケジュールを組んで行くことによって自分の仕事のリズムを獲得することができます。

フレックスタイム制のデメリット

フレックスタイム制のデメリットとしては、「社内外のコミュニケーションが取りづらいこと」が挙げられます。

出社時間や勤務時間が自由なフレックスタイム制は、会議の時間設定がしづらいため、相談やコミュニケーションなどがとりづらくなり、場合によっては仕事にも影響してしまうこともあります。

社外とのやりとりでも同じことがあります。先方と勤務時間が違うため、なるべく早めに進行したい案件でも、1つ1つのやりとりに時間がかかってしまいがちに。

フレックスタイム制といっても、いろいろな人と関わって成り立っているのが会社なので、必ずしも自分の都合だけで勤務時間を調節できないことを覚えておきましょう。

次ページ:気になる企業がフレックスタイム制か確認するには?

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