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「バイタリティ」とは? 使い方や「バイタリティ溢れる」の意味を解説

さおり

「バイタリティ」はどんなふうに使う?

「バイタリティ」という言葉は具体的には、どのように文章や会話で使うのでしょうか?

ここまでお読みいただいて、単語の意味や類義語は何となく理解できても、まだ使い方のイメージが湧かない方もいるでしょう。

「バイタリティ」は、大きく分けて2つの用途で用いられます。どのような時に使用できるのか見ていきましょう。

人の状態や態度を表す時

1つめの使い方は「人の印象や態度を具体的に伝えたい時」です。「あの人は〇〇な人だ」というように、特徴を簡潔に表したり説明したりする時に使います。

参考として人の特徴を表した使い方を2つピックアップしました。

「バイタリティがある人」は「諦めずに挑戦する人」

「バイタリティがある人」とは、言い換えると「何があっても諦めない」「何度でもチャレンジする」「物怖じせず行動する」といった人を表すことができます。

「恐れずに行動するチャレンジ精神が旺盛な人」と表現したい時に使いましょう。

「バイタリティに溢れている人」は「活力に満ちている人」

「バイタリティに溢れている人」とは、言い換えると「やる気に満ちている」「イキイキした」「血気盛んな」人だと表せます。誰が見ても自然とそのように感じる印象だと伝えたい時に使いましょう。

生命力や勢いの感じられる物や出来事を表す時

2つめの使い方は、「物や出来事のイメージや雰囲気を伝えたい時」です。この場合、「バイタリティがある〇〇」の「〇〇」の部分は、人間以外でも成り立ちます。

例えば、「勢いのある会社」「躍動感ある作品」「生命力に溢れた自然」などです。人間以外の物や状態に感じられる、勢いや生命力を表現したい時にも用いることができます。

「バイタリティ」は主に、人のイメージを表す時に聞くことが多い印象ですが、物事や組織などのイメージを表す時にも使えるのですね。表現の幅が増えるため、状況に合わせて使うと良いでしょう。

次ページ:【例文付き】日常ではどんな風に使う?

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