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天邪鬼(あまのじゃく)な人の特徴6つ。素直になれない原因と直し方を解説

丸山りさ(まる)

あなたは大丈夫? あまのじゃくな人の特徴

あまのじゃくな人は、自分があまのじゃくであることに自覚がない場合も多いです。「これが普通」だと思ってしまっていると、直すことも難しくなりますし、いつまでたっても健全な人間関係を築くのは難しいままでしょう。

そこでまずは、あまのじゃくな人の特徴をいくつか紹介するので、自分が当てはまるかどうかを確認してみましょう。当てはまる項目が多ければ多いほど、「あまのじゃく度」は高めです。

(1)人の失敗に目が行きやすい

人間には好き嫌いがあります。好きな人がおっちょこちょいなことをしても「かわいい」と思えますが、嫌いな人が同じことをすれば「何やってんの!」と揚げ足を取りたくなることがありませんか?

あまのじゃくな人は、たとえ好きな人であっても、人の失敗や欠点に目がいきやすいという特徴があります。人の欠点をポジティブに考えてあげられているか、一度考えてみましょう。

(2)素直に褒められない

他人の意見や選択に共感しても、素直に認められないということはありませんか? あまのじゃくな人は自己顕示欲が強いため、人を褒めることも苦手な傾向にあります。

相手に共感しているのにも関わらず、つい否定から入ってしまう、素直に「それ良いね」と言えない……という人は、かなりの天邪鬼ですね。

(3)人の幸せを喜べない

不特定多数の人の幸せを一緒に喜べる人なんて、そういません。しかし、近しい人の幸せを喜べないようなら、あなたはあまのじゃくかも。

「自分が幸せになりたい」という気持ちが強いせいで、人の幸せを素直に受け入れられなくなっているのかもしれません。

(4)疑い深い

他人の話をなかなか信用できず、「本当に……?」とすぐに疑ってしまう人も、あまのじゃくな性格といえます。

また、あまのじゃくな人の特徴として「3D(でも・だって・だけど)」を使いがちでもあります。こんな言葉をよく使う人は、あまのじゃくの可能性が高いですよ。

(5)はっきりとしない返答をする

会話の中で「うーん」「そっか~」というような含みのある返答をして、人の気を引くことはないでしょうか。誰かに「どうしたの?」と積極的に聞かれたいという深層心理から、このような返事が癖になっていることも。

相手からすれば、聞く前に思っていることは話してほしいはず。このような会話ばかりだと、話すことさえ避けられる可能性もあるので気をつけましょう。

(6)自分の考えと逆のことを言ってしまう

うれしいのにうれしくないフリをしてしまったり、好きなのに好きじゃないフリをしてしまったり……。こんな風に、自分の考えと逆のことを言ってしまいがちな人も要注意。

「そういった言動がしょっちゅう」なんて人は、立派なあまのじゃくかもしれません。

次ページ:天邪鬼(あまのじゃく)な人の心理

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