お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「アプローチ」の意味とは? 使い方や類語・言い換え表現

上色ゆるり

【例文付】「アプローチ」はビジネスシーンでどう使う?

「アプローチ」は、ビジネスにおいて実際どのようにして使われるのでしょうか。

ここからは、誰かに報告、提案する時や、会議などでよく使われる言い回しを、シーン別に例文付きでご紹介していきます。

後輩や部下に交渉を促したい場合

・取引先に、この案で承諾してもらえるようアプローチしてほしい。

上司から部下へ指示する際によく耳にするフレーズ。自社の希望するプランに合わせてもらえるよう、交渉してみてほしい、といった意味が含まれています。

「承諾してもらえるよう交渉してください」というよりも物腰が柔らかく聞こえるので、後輩や部下へ指示する時に活用してみてくださいね。

価格交渉する場合

・まずは〇〇円からアプローチしてみよう。

こちらは、価格交渉をする時に使われる言い回しです。取引先相手の企業や顧客に、自社の希望価格で承諾してもらえるよう、話を持ちかけてほしいといった意味です。

部下や、チームのメンバーに指示をする時にも使えるフレーズなので、覚えておくと役に立ちそうですね。

できる限りの努力を伝えたい場合

アプローチを試みたが、残念ながら失敗に終わった。

「アプローチを試みる」という言葉は、うまくいくかどうか分からないが、できる限りの努力を尽くして行動するという意味があります。厳しい状況であっても、諦めずに挑戦したという意思が伝わる言葉です。

たとえ失敗に終わったとしても、取引先や上司へこのように報告をすると、相手に良い印象を与えられるでしょう。

提案や交渉のやり方を表現したい場合

・さまざまなアプローチ方法を考えておく必要がある。

「アプローチ方法」とは、企業や顧客に対し、交渉や提案をしたりする時のやり方のこと。相手にどのような方法で話を持ちかけるのか、プランを練る場合によく使われるフレーズです。

「別のアプローチ方法を考えてみよう」「このアプローチ方法では希望が通らなかったので、再度考え直そう」といった使い方も例として挙げられます。

会議で多く耳にする言葉なので、ぜひ覚えておきましょう。

次ページ:英語での「アプローチ」の使い方とは?

SHARE