付き合ってないのにお泊まりに誘う男性心理とは? 誘われた時の対処法
付き合っていない人とのお泊まりは避けるのが無難。3つの理由とは
冒頭でも述べたように、付き合っていない異性と2人きりでお泊まりするのは避けるのが無難です。その理由は大きく2+1つ。
以下で詳しく解説させていただきます。
(1)セフレルートにまっしぐらだから
付き合っていない異性とお泊まりをする最大のリスクは、皆さまもお察しの通りセックス関係で御座います。
望まぬセックスをしてしまう可能性はもちろんですが、仮に望んでいた相手だったとしても、交際前に体の関係を持つことでセフレルートに直行する可能性が跳ね上がるのは間違いありません。
もちろんそうならない可能性も御座いますが、わざわざ無駄なリスクを増やす必要はないでしょう。
(2)「悪魔の仕事」によるリスクがあるから
2つ目の理由は、「悪魔の仕事」によるリスクがあることで御座います。
少々分かりにくい言葉を使ったので解説をさせていただきましょう。
仏教では、地獄に堕ちると閻魔大王によって生前の罪を裁かれます。そんな事情も相まって、閻魔大王と聞くととんでもなく悪い奴というイメージをお持ちの方も少なくないかと思いますが、実は閻魔大王は神か悪魔のどちらかというと神側の人間で御座います。
『ノアの方舟』の話で大雨を降らせたのも神ですし、「バベルの塔」に雷を落としたのも神。実は人間に直接的な危害を加えるのは大抵、神の方で、悪魔は人間に直接的な危害をあまり加えません。
それでは悪魔は何をするかといえば、人間が神に怒られるような行為をするようにそそのかすので御座います。
例えば今、皆さまの目の前で見ず知らずの人が完全に酔い潰れたまま、テーブルに100万円を置いていて、なおかつ周囲に全く人影がなかったとしたら、「盗んでもバレないのではないか」と思ってしまう人もいるのではないでしょうか。
これこそが悪魔の仕事。
お互いに全くその気がなくお泊りをしたとしても、大人の男女が2人きり、誰にも見られていないという条件がそろえば、悪魔の仕事によってよこしまな感情が芽生え、関係を持ってしまうリスクは大いにあるのです。
(3)既成事実ができるから
私はお泊まりしてはいけない理由が2+1つあると書かせていただきました。これは理由が3つあるという意味なのですが、最後の1つだけはこの問題がむしろ良い方向に働くこともあるので御座います。
ですので、2+1という妙な表現をさせていただきました。
お泊まりをすれば、仮にセックスをしなくとも「2人で一晩を共にした」という既成事実は成立します。すると、良くも悪くも少なからずお互いを男女として意識するのは間違いありません。
また、こちらの方が重要なのですが、本人たちがどう思っていようとも周囲は一緒に泊まった2人を見て、「恋人」もしくは「恋人に準ずるもの」と見なすのです。
そのため、2人で泊まったという既成事実ができると、男性側も女性側もそれ以外の異性から声を掛けられる可能性が減ることでしょう。さらに周囲からそういう扱いをされることで、お互いが異性として意識する可能性も格段に上がります。
これを良いことと判断するか悪いことと判断するかは、それぞれの状況にもよります。相手とそういう関係になるつもりがなければデメリットですし、相手との関係を発展させたいのであればメリットになり得るでしょう。
付き合っていない人にお泊まりに誘われた時の断り方
ここからは、実際に付き合っていない人にお泊りに誘われた時、どのように対処すべきかを解説させていただきます。
異性として気になっていない人からの誘いの場合
もしも異性として気になっていない男性から2人きりのお泊まりに誘われたら、迷わず断って問題ないでしょう。
ピンポイントで日付が決まっているものであれば「その日は予定がある」と言って断れますし、そうではない場合は「じゃあAちゃんやB君も呼ぼ!」というようにして3人以上にしてしまえば比較的穏便に2人きりのお泊まりを回避できます。
異性として気になっている人からの誘いの場合
問題なのは「異性として気になっている男性」から2人きりのお泊まりに誘われた場合。
気になる男性からお泊まりに誘われたものの、断る場合に注意したいのは彼のモチベーションを下げないことで御座います。
そのために有効なのは「外部要因」。
つまり、自分の意思ではコントロールできない、外部的な要因によって断らなくてはいけないという理由付けをするので御座います。
これは、相手のモチベーションを下げないためには非常に有効でしょう。
例えば、
・「親が反対するから」(学生限定)
・「今はお金がないから」
・「その日は予定があるから」
などを理由に断れば良いのです。
また、外部要因では御座いませんが「付き合っていない人とは行かない」という理由も身持ちの堅さをアピールできる、決して悪くはない方法で御座います。
もう少し高等テクニックで回避するのであれば、相手を「ギュッと抱きしめ」ながら「もうちょっとゆっくり関係を進めたい」という方法が御座います。
やっていることはお茶を濁して断っているだけなのですが、ハグなどの行為が加わることにより男性は拒絶されている印象を受けにくくなるでしょう。
お泊りを断った後、彼のモチベーションを立て直す秘策
とはいえ、どれほどうまい理由でお泊まりの提案を断ったとしても、少なからず男性のモチベーションが下がってしまう可能性は否めません。
そんな彼の気持ちを立て直す秘策は、「泊まりは断るものの、デートをこちらから提案する」こと。これ以上に男性のモチベーションを再燃させる方法は御座いません。
口では何とでも言えるのです。興味のない男性相手でも「いつかご飯でも行きたいですね」くらいの社交辞令はいくらでも言えることでしょう。
「ごめんお泊まりは行けない。それよりさ、今度〇〇行かない?」この一言で十分なので御座います。
重要なのは、言葉ではなく行動。
どんなきれいな言い訳も、こちらからデートに誘うというたった1つの行動には敵いません。