お金、それとも愛？　「女性が結婚に求めるもの」第1位とは……？

恋愛の先には、結婚を考える女性も少なくないはず！　では、そもそも結婚に対して女性は何を求めているのでしょうか。今回は、女性が結婚に求めるものをランキング形式で理由と併せて紹介していきます。

女性が結婚に求めるもの1位は「好きな人と一緒にいること」

ダントツの1位は「好きな人と一緒にいること、共に時間を共有できること」。次いで、2位は「経済的安定」、3位「精神的安定」という結果になりました。

では、どうしてその答えを選んだのでしょうか。気になる理由をここからは紹介していきます！

第1位：好きな人と一緒にいること、共に時間を共有できること

・「一人じゃ味わえない楽しさがあると思うから」（29歳／旅行業）

・「好きな人と生きていきたいから。家族になりたいから」（35歳／専業主婦）

・「安定・持続・信頼性のある心の支えがほしいと思ったから」（38歳／製造業）

圧倒的に多かった答え！　好きな人と一生を添い遂げるために、結婚という形式を選択する人が多いようです。

第2位：経済的安定

・「経済的に余裕があれば、精神も安定する」（29歳／パート・アルバイト）

・「自分の収入が少なく将来不安だったから」（35歳／専業主婦）

・「老後が心配」（28歳／建設・不動産業）

自身の収入のみでは、老後を含めた将来に対して不安を抱えているという理由が多数。また、経済的安定が心の安定につながるとの回答もありました。お金が全てというよりも、その先にある精神的不安を解消したいからこそ、経済的安定を求める人がいるのかもしれません。

第3位：精神的安定

・「1人で不安なことも2人なら乗り越えられると思うから」（27歳／流通・小売業）

・「人は1人では生きていけないし、できれば触れ合える人がいい」（37歳／パート・アルバイト）

・「孤独死は嫌」（30歳／製造業）

生涯孤独でいることを避けたいとの答えがある一方、2人でいることでより豊かな生活を送りたいなどの回答も。

誰かがそばにいるということは、心の支えになると感じているようですね。

第4位：子どもを授かること

・「子どもが大好きで、自分の子孫を残したい」（28歳／サービス業）

・「親に孫の顔を見せたいから」（33歳／地方自治体）

・「子どもを産む経験が自分を育てると思ったから」（38歳／サービス業）

子どもが好き・かわいいという理由だけでなく、子ども・子育てを通じて誰かを喜ばせる、自身が成長したいなどの意見もありました。

第5位：期待することは無い

・「結婚しても相手には何も求めたくないし、求められたくない」（37歳／サービス業）

・「期待しすぎると期待以下だったときに落ち込むから」（36歳／専業主婦）

期待や求めたものがかなわなかったとき、人はがっかりしてしまいますよね。期待を持たない・求めないというのも、1つの答えなのかもしれません。

第6位：結婚しているというステータス

・「田舎なので、家族や町民が世間体にうるさいから」（33歳／専業主婦）

・「周りからマウントを取られなくて済むから」（29歳／製造業）

・「結婚しているとしていないとでは世間の評価が違うから」（29歳／通信業）

ステータスと回答をした多くの人は、世間・周囲からの評価・見え方を気にしているよう。自身というよりは、周りにいる人の方が結婚への期待や想いが強いのかもしれません。

第7位：親を安心させること

・「好きな人との時間の共有なども求めることの一つだが、親を安心させたい気持ちの方が強かったから」（36歳／サービス業）

・「いつまでも独身だと親は自分たちがいなくなったときにどうするのだろうと心配になると思うから」（32歳／パート・アルバイト）

・「長女なので結婚することと子どもを産むことで親孝行できる気がした」（36歳／専業主婦）

親が独り身を心配しているという理由が多数。結婚を通じて、親を安心させたい、親孝行をしたいと考える人が多いようです。

あなたはどう考える？

結婚に求めるものを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。人によって、回答も理由もバラバラ。

ただ、結婚をしたからといって、必ずしも求めているものが手に入るわけではないはず。相手がいてこそ成り立つ結婚において、求めるばかりでなく相手の求めるものを知り、向き合うことも重要です。

あなたが結婚に求めるものは何でしょうか？　ぜひ、記事を参考に考えてみてくださいね。

（プレ花嫁研究室）

※画像はイメージです

＜調査概要＞
※プレ花嫁研究室調べ
調査日時：2021年 2月24日～2月27日
調査対象：20～39歳の女性
有効回答数：611人

※この記事は2021年03月21日に公開されたものです