別れたいけど別れたくない心理とは? 矛盾した気持ちの対処法
恋人と付き合う時よりも、別れる時の方が大きなエネルギーが必要です。
別れたいと思う一方で、別れたくないとも思う。そんなふうに矛盾した気持ちになることがありますよね。
そんな時、一体どうすれば良いのでしょうか?
今回は、矛盾した気持ちを解決するための対処法について解説します。自分の心にじっくりと向き合って、納得のいく結論を出しましょう。
目次
「別れたいけど別れたくない」その心理とは
「別れたいけど別れたくない」という矛盾した気持ちはなぜ出てくるのでしょうか。その心理を見ていきましょう。
(1)情があるから
好きな気持ちはなくなったけど、情があるために別れづらいという心理。これは特に、長く付き合ってきたカップルに多いです。
恋人が傷付く姿を見たくないのもあり、別れが決断できない状態になるようです。
(2)好きな反面、許せない部分があるから
彼氏のことを好きだなと思う一方で、「ここは許せない」「受け入れられない」と思う部分があると、相反する気持ちを抱えて揺れることになります。
完全に嫌いになったわけではないため、どうしたら良いか迷ってしまって、結論が出せなくなってしまうのです。
(3)好きだけど将来が見えないから
例えば、女性側は結婚したいと思っているのに、男性側は結婚したくないと言っている場合、将来の展望が見えなくなりますよね。
「このまま付き合っていても将来が見えない」と分かっていても、彼氏が変わってくれることを期待して、別れづらくなってしまうのです。
(4)別れた後のことに不安があるから
彼氏への気持ちはもうないけれど、1人になった時の寂しさに耐えられるのか、次の恋人がちゃんと見つかるのかといった不安から、別れるのをためらう女性もいます。
(5)付き合った期間が無駄になる気がするから
「将来この人と結婚することはないな」と分かっていても、今まで過ごした時間が無駄になってしまうような気がして、別れるに別れられないと感じる人もいます。