今回のテーマ
乾燥に花粉シーズン到来と過酷な季節。スキンケアは何を選ぶ?
空気の乾燥や室内と屋外の寒暖差で肌が揺らぎがちな冬。さらに2月は早い人では花粉のシーズンも到来と、肌にとって過酷な時期に突入しました。
今回のトークテーマは「乾燥・ゆらぎケア」。よしかわとにしきおりが、乾燥と花粉のダブルパンチに悩まされるこれからの季節を乗り切るスキンケアアイテムを持ち寄り、そのこだわりやテクニックを紹介します。
プロフィール
ライター よしかわ
カラーコーディネーターの母親の影響で、小学生時代に色彩とメイクの楽しさに魅了される。学生時代はコスメ集めに夢中になり、高校卒業後はアパレル店員や化粧品業界で広報を経験。現在はWEBライターとしてライフスタイル系の記事を執筆。肌トラブルは少ない方なのに、花粉の季節は肌トラブルに悩まされがち。乾燥とゆらぎ対策を兼ね備えたシンプルなスキンケアで過酷なシーズンを乗り切る。
編集 にしきおり
初めて自分でメイクをした14歳の頃からコスメの魅力に取りつかれ、学生時代から女性向けメディアに従事。美容系ニュースメディア、商品比較情報サイトのスキンケア部門ライターを経て、現在はマイナビウーマンでレビュー記事から取材記事、企画記事まで幅広く担当中。もともと乾燥肌であるのに加え、花粉シーズンは赤みが出がち。ひどいときには皮むけが起こることも……。とにかく保湿に命を注ぐ。
■メイク落としと保湿を同時にかなえるアイテムを帰宅後のルーティーンに
にしきおり:2月に入って乾燥が本格化して、花粉まで感じ始める時期になりましたね。
よしかわ:1月中旬くらいかな? 体調がおかしいなと思ったら、東京で花粉飛び始めましたってニュース速報がきて、ついにこの季節が始まったかと思いました。
にしきおり:2月は乾燥だけでなく花粉も感じ始めるっていう、肌にとっては最悪のコンディションということで、そんな時期を乗り切るアイテムだったり、テクニックだったりを一緒に共有していけたらと思っています。私は乾燥対策とゆらぎ対策の二軸でアイテムを選んだのですが、よしかわさんはどんなアイテムをヒップアップしましたが?
よしかわ:私は、毎年乾燥と花粉によるゆらぎのダブルパンチで苦しんでいるので、最小限で済ませられる両立型のスキンケアにしました。
にしきおり:毎年戦っているとなるとお詳しそう。まずはよしかわさんのクレンジングからですね。
よしかわ:花粉の時期はいつも以上に家に帰ったらすぐにメイクを落としたくて。
にしきおり:花粉がついてるから、まず洗顔した方が良いって言いますよね。
よしかわ:クレンジングから本格的にスキンケアまでするのは面倒だし、肌負担も気になるから、そういう時に役立つのがキュレルの「キュレル 潤浸保湿 乳液ケアメイク落とし【医薬部外品】」。
にしきおり:このシチュエーションにぴったり! すごく手軽だし、敏感肌にもやさしいから。
よしかわ:花粉もメイクも落としながらしっかりと保湿までしてくれるので、これは欠かせないですね。医薬部外品なのも安心します。
■乾燥、ゆらぎの時期こそ導入美容液は必須
にしきおり:導入美容液は肌あれを未然に防いでくれたり、うるおいを保持できる肌へとサポートしてくれたりしますよね。最近たくさんのブランドから登場していて、何から使えば良いかわからない人もいると思うのですが、やっぱりゆらぎなどが気になる時こそ定番アイテムを手にしたくなりませんか?
よしかわ:わかります。それと、ゆらいでいる時って肌への摩擦を考慮して、スキンケアを極力何度も重ねたくない時期じゃないですか? シンプルにするためにも浸透力を上げてくれる導入美容液は必須っていうのもあって、私は二つ選びました。一つ目がランコムの「ジェニフィック アルティメ セラム」。回復科学から誕生したということで、ゆらぎなどの肌悩みを抱えている時は特に頼りたい。
にしきおり:しかも保湿力も高いから、乾燥対策としても優れてますよね。
よしかわ:テクスチャーもみずみずしくて、洗顔後の肌にあっという間に浸透して(※1)、この導入美容液だけでももっちりとした肌に仕上げてくれます。
もう一つがナチュレリカバーの「NMNブーストエッセンス」。アットコスメの美容部員さんにおすすめの導入美容液を聞いた時に、これはスキンケア効果を感じにくい薄肌さんに合うよって教えてもらったのが出会いだったんですけど、肌がゆらぐ時でも使えるアイテムだと知って。NMN配合で、導入の段階でしっかりと保湿もかなえてくれて、その後のスキンケアもいつもより入り込む手応えがあるから、スキンケアを最小限にやさしく済ませたい時に重宝してます。
にしきおり:私は導入美容液においては、とにかく乾燥対策だけにフォーカスしたいと思って、肌の水分保持能を改善するライスパワーNo.11配合のセラミドに着目したワンバイコーセーの「セラムヴェール ディープリペア」にしました。
肌がゆらいでる時期は、肌のバリア機能を強化するために土台をしっかり固めるのが大事なんじゃないかなと思っていて。ライスパワーNo.11は肌が敏感なときも使いやすい成分なので、ゆらいでる時もやさしく使える、毎日使いたいアイテムだなと思います。これを使うと肌の底からうるおう。
よしかわ:水分をたっぷりと蓄えたようなふっくら感を実感できますよね。
※1 角質層まで
■化粧水や化粧液で濃密なうるおいをチャージ
にしきおり:アルビオンの大人気の化粧液「フローラドリップ」がニューアルされましたよね。美容液効果を兼ね備えているという化粧液ということで、納得のうるおい感です。
よしかわ:もっちもちな肌なれますよね。
にしきおり:リニューアル品「フローラドリップ s」も濃密なうるおいを感じます。ベタベタするわけではなく、しゃばしゃば系なのに、なんでこんなにうるおうんだろうって。
肌の土台をしっかり持ち上げてくれるようなまろやかな感触っていうところも、乾燥とゆらぎの時期に頼れるし、マイナビウーマン世代は、「こっくりすぎるのはちょっと……」と感じる人が多いと思いますが、そういう人でも心地良く使えるんじゃないかなと思います。香りはアルビオンらしい薬草っぽい感じで癒される。
よしかわ:植物のパワーをふんだんに使ってるんですって感じがしますよね。肌あれとかが気になる時って、フローラル系の気分を高める香りよりは、ハーバルで穏やかな香りの方が使いたくなる。
一方、イプサの「エッセンスローション アルティメイト」は、ザ・乾燥対策! 砂漠植物から抽出したエキス配合って聞いただけでも力強い感じがしますが、実際に使ってみてもとにかく濃密。ベタつかずに十分なうるおいで満たして透明感まで感じられます。もうこれはオアシスですね。
にしきおり:すごくパワフルそう。テクスチャーはいかがですか?
よしかわ:手に取った時はとろみがあるけど、なじませていくとみずみずしい。ぺたっとしたテクスチャーは苦手だけど乾燥をケアしたい人にぴったりだと思います。
にしきおり:イプサはマイナビウーマン読者世代もなじみのあるブランドだと思うんですけど、その中のアルティメイトシリーズってなんかすごそうっていつも思ってました。
よしかわ:ベストセラーの「ザ・タイムR アクア」はもちろん良いけれど、2月は乾燥がさらに過酷になるから、より力強いものを取り入れてみるのも良いんじゃないかな。
■美容液は刺激を抑えたやさしいテクスチャーを導入
よしかわ:肌がゆらいでいる時のスキンケアはシンプルにしたいんですけど、美容液を一本は取り入れたくて。SISIの「High Jump30」は、肌が敏感なときでも使える美容液としても人気で、高濃度のビタミンCが配合されていると刺激を感じるものもありますが、この美容液は独特の刺激もきしみもなくサラッと使えるのがありがたい。
にしきおり:保湿型ビタミンC誘導体(※2)配合っていうのも良いですよね。
よしかわ:刺激を恐れずに使えるので安心します。毛穴やハリ、キメって敏感な時でも気になる肌悩みだから、コンディション問わずに使えるのがうれしい。
にしきおり:私はゆらいでる時にぴったりなイグニスの「コンデンス エッセンス S」を選んでみました。とろんとしたテクスチャーで濃密なんですよ。イグニスならではのハーバルなセンキュウグリーンの香りもすてきですよね。
よしかわ:(実際に香りを試してみて)これは落ち着く香り。心まで鎮静してくれそう。
にしきおり:イグニスは植物の力に着目しているブランドで、川芎(せんきゅう)という和漢植物の成分がゆらぎをケアしながら、揺るぎないすこやかな美しさに導いてくれる。濃密なんですけど、使ってなじませた後はベタベタすることなく、デリケートな肌をやさしく包み込んでくれてる感じがします。
よしかわ:肌が敏感な時ほど後肌がノンストレスなものを選びたいですよね。ベタついた状態だと色々吸着しそうだから……。
にしきおり:仕上がりの質感も大事ですね。もう一つ、エトヴォスの「バランシングVCクリアエッセンス」は、メイクの上からでも使えるっていうところに惹かれました。
日中にムズムズするなと思って鏡を見たら、赤みやニキビの赤ちゃんがいるんだけど(泣)っていう時、ありませんか? そういう時にこれさえあれば、メイクの上からさっとケアできるのがうれしい。配合されているアゼライン酸誘導体は、「アゼライン酸が流行っているから使ってみたいけど、刺激が気になる」と感じている人にも使いやすいのだそう。エトヴォスは敏感肌ブランドなので、そんな人でも安心して使えるかなって。
よしかわ:メイクの上からでもヨレずにうるおいまで与えてくれるところも良いですよね。これはポーチに忍ばせて持ち歩きたい。
※2 3-グリセリルアスコルビン酸(整肌成分)
■ゆらいでいる肌をやさしく包み込む、うるおい+αのクリーム
にしきおり:乾燥対策で選びつつも、揺らぎ対策にもなるのがディセンシアの「ディセンシー ブライトリフト クリーム」です。ディセンシアといえば敏感肌ケアブランドで、最高峰ラインのディセンシーからクリームが1月30日にリニューアル発売されました。
これまでも人気の商品だったと思うんですけど、リニューアルを機に、「敏感肌ケアかつエイジングケアとは?」と、根本から考え直したとブランドさんがおっしゃっていて、透明感美白(※3)ケア、たるみ印象ケア、高保湿肌あれケアの3つをこの一本でかなえることをコンセプトに作ったそうです。
敏感肌ケアだと、攻めのエイジングケアとかブライトニングはできないと思ってる人も多いと思うんですけど、これだったらゆらいでる時でも両方かなう。「D-パンテノールW(※4)」というポーラオルビスの独自有効成分を配合していて、シミ、そばかすを防ぎながら肌あれも防ぐので、この時期のアラサーのケアにぴったりですよね。
よしかわ:スペックが最強すぎて乾燥やゆらぎが気にならない時でもデイリーで使いたくなります。
にしきおり:テクスチャーは“じゅわっ”“とろっ”て感じで濃厚。とろーんとなじむのにベタつかず、でも肌を乾燥からしっかり守ってくれるんです。
よしかわ:(実際に触れてみて)たしかに不思議なテクスチャー。肌がデリケートな時ってクリームの感触にもこだわりたくて。固めのものだと摩擦がきになったりとか、ベタつきすぎるとストレスになったりとか……。これはやさしくて気持ち良いですね。
にしきおり:やさしくふわっと包み込んでくれます。濃密で贅沢な感じなのに肌にはやさしくて、絶妙なラインを攻めてくるアイテムです。
詳しくはこちらから
よしかわ:私が選んだのはドランク エレファントの「プロティニ ポリペプチド クリーム」。ドランク エレファントは肌が敏感なときに手が伸びがちで、家にあるだけで安心できます。
にしきおり:間違いない。私も大好きです!
よしかわ:9種類のペプチドを配合していて、ふっくらとしたハリ肌に導いてくれる。しかも保湿クリームとしてだけでなくアイクリームの役割も果たしてくれたり、スキンケアの工程を減らせるところも良くて。クリームで何を選ぼうかなと思った時に、真っ先に浮かんだのがこのクリームでした。
ゆらぎ対策重視で、さらに乾燥対策も……という時はdプログラムから昨年秋に発売された「ナイトジェルマスク」。
にしきおり:ゆらぎの時期に多くの人が手に取るブランドですよね。
よしかわ:ゆらぎケアといったらdプログラムですよね。これは、寝ている間にうるおいと毛穴ケアまでかなえてくれる夜用のジェルマスクなんですけど、ベタつかないみずみずしいテクスチャーで、翌朝起きるとうるおいをキープしながら、つるんとした肌になれるんです。
毛穴に悩みにアプローチするブナエキスGL(※5)、肌あれやニキビを防ぐ薬用有効成分のトラネキサム酸やグリチルリチン酸ジカリウムと、我々世代が好む成分が含まれているので、スキンケアの〆にぜひ取り入れてほしい!
※3 メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ
※4 デクスパンテノールW
※5 ブナエキス、グリセリン(整肌成分)
■日中のケアにはミストを取り入れて
にしきおり:OSAJIの「ディフェンスミスト シトラスハーブ」は、2月12日に発売された日中用のゆらぎ対策ミストで、名前から守ってくれそうな感じが伝わりますよね。花粉はプラスの電荷を持っているそうで、同じくプラスの電荷を持つヒアルロン酸(※6)を配合したミストで肌に膜をつくることで、花粉の付着を防いでくれる仕組みになっているんだとか。
よしかわ:なんだか化学の授業みたいでおもしろいですね。
にしきおり:OSAJIってホリスティックなイメージだけど、科学的なこともやっていておもしろいなと思ったアイテムです。それだけ聞くと、バリアに特化してて乾燥しちゃうのかなって思ったのですが、肌のバリア機能をサポートするヒアルロン酸(※7)も配合していて、うるおいケアと花粉の付着を防ぐWのヒアルロン酸でアプローチするところもいいなと思いました。
よしかわ:花粉を寄せつけず、うるおいも与えてくれるなんて! この両立はこの時期に頼もしい。
にしきおり:さらに肌あれを予防してくれる成分(※8)も配合している他、ストレスの多い季節をホリスティックにのり切れるような落ち着く柑橘系の香りにも癒されます。
※6 ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム
※7 加水分解ヒアルロン酸
※8 タチジャコウソウ花/葉エキス、フサフジウツギ葉エキス(整肌成分)
■ライン使いでスキンケアをシンプルに
よしかわ:肌がゆらぐシーズンになると、シンプルなスキンケアがしたいからかライン使いすることが多くて。
にしきおり:自分で組み合わせを考えるより、ライン使いした方が間違いない感じがしますよね。
よしかわ:そうなんですよ。そこで乾燥対策メインで選んだのが、エトヴォスの「ヴァイタルスペリア」というブランド最高峰のエイジングケアシリーズで、エトヴォスといったら敏感肌に向けたブランドだから、ゆらいでいる状態でもハリや弾力にアプローチしてくれるのはうれしいですよね。うるおいによって乾燥によるごわつきがちな肌を心地よくほぐしてくれるので、ローション、セラム、クリームの3点セットでシンプルだけど十分なほどの上質なケアを取り入れてます。
にしきおり:このシリーズは本当に良い香りですよね。
よしかわ:肌の調子が悪いとテンションも下がっちゃうけど、乾燥対策やエイジングケアもかなえつつ、この香りで優雅な気持ちにしてくれます。
にしきおり:敏感肌向けのアイテムって無香料のものが多いですし、香りがついていたとしてもほのかなものが多いので、その中で見ると特別感がありますよね。
よしかわ:エレガントな香りだから使うたびに幸せな気分になれます。
もう一つはゆらぎ対策重視で選んだQUON deepというオーガニックコスメブランドのローションとクリーム。紀元前から滋養あふれる果実として歴史がある国産ぶどうのエキスをキー成分に、植物由来成分をブレンドしたエイジングケアラインなんです。
にしきおり:初めて知るブランドです。
よしかわ:QUONっていうオーガニックコスメブランドも展開していて、QUON deepは昨年の11月にデビューしたばかりの新しいブランドなんですよね。「ヴァイタライザーハーバルローション」は、乾燥、肌荒れ、ニキビなどデリケートな状態の肌を整える化粧水で、みずみずしいテクスチャーがスッと肌に浸透(※9)してくれる。「ヴァイタライザーモイスチャークリーム」は、クリームといっても乳液みたいなさっぱりしたテクスチャーで、軽やかに仕上がるんですけど、うるおいが続いてるなって実感できます。
にしきおり:バリア機能をサポートしてくれるっていうのが、このシーズンにぴったり。
よしかわ:香りはちょっと薬草っぽいというか、自然を感じる香りで、植物のありがたみを感じながらケアしてます。
※9 角質層まで
■貼るケアアイテムでゆらぎと乾燥にアプローチ
にしきおり:最近は割と街でもパッチを貼ったままの人を見かけますよね。アットコスメの2025上半期トレンド予測でも紹介されていたかわいいパッチをつけて歩いてる若めの子を最近見かけて。
よしかわ:VT cosmeticsだとハート型のとかありますよね。
にしきおり:そうそう。大人世代にも浸透してきたなっていう印象があるんですけど、今回は中町綾さんがプロデュースするASUNEの「クリーンスポットパッチ」を選んでみました。ハイドロコロイドシートになってるから肌にピタッと、密着してくれるんですよ。こういうパッチって剥がれてきちゃうイメージがあったんですけど、こちらは浮きが気にならないので実用的だなと思いました。
肌荒れを防止するツボクサエキスや、角質ケアをサポートするサリチル酸も入っています。ゆらぎの時期って肌が一時的に不安定になって角質のキメが乱れたり、乾燥したりすることも多いから、そういったことをブロックできるのがすごいなと思います。
よしかわ:パッチが発売された当初に使ったことがあったんですけど、笑った瞬間に剥がれちゃって……。剥がれにくい上に成分まで充実してるから使ってみたいですね。
にしきおり:昔使ったことあるけど良いイメージが持てなかった……という人にこそ、その進化を試してみてほしいです。
よしかわ:私はもう美欲トークで何回も紹介してしまっているのですが、ラ ロッシュ ポゼの「シカプラスト リペアマスク B5」。もうこのシートマスクが無いとダメなんです。この肌あたりの良いシートやテクスチャー、クリームが大人気のシカプラストシリーズということで安心感しかない。CICA成分にパンテノールB5、ヒアルロン酸配合と、うるおい補給をしつつ肌あれを防いでくれるので、これは欠かせないです。
にしきおり:もう本当に頼れる存在。お守りですよね、
よしかわ:ストックがなくなるのが怖いので、オンラインで定期的にポチってます(笑)。
にしきおり:私もバラエティショップで購入できるアイテムになるんですけど、Biodanceの「ハイドロセラノール リアルディープマスク」を持ってきました。保湿や弾力ケアタイプの「バイオコラーゲンリアルディープマスク」を使ってみて良かったからロフトに買いに行ったんですけど、ゆらぎに特化した「ハイドロセラノール リアルディープマスク」を見つけまして。これはヒアルロン酸、パンテノール、5種のセラミドで肌を整えて肌あれを抑えてくれる。
3時間程度肌に密着させる長時間つけてるタイプになるんですけど、家に帰ってすぐお風呂入って寝るまでだったら、意外と3時間はあっという間なんじゃないかなと思います。
よしかわ:なるほどね。毎日のルーティンをちょっと変えるだけで、何かしながらでも3時間確保できますね。
にしきおり:そう考えるとそんなに使う時のハードルも下がりますよね。ゲルマスクが肌にぴったり密着するので、普通のシートマスクよりさらに美容成分入ってる感じもありますし、しっかり集中ケアっていう意味合いで、スペシャルケアをしたい人にはいいんじゃないかなと思います。
対して、デイリーケアの意味合いでは、なめらか本舗から3月4日に発売される「モイストエッセンスマスク NC」はかなりヒットするんじゃないかなと思ってます。2種類登場する中でもこの「モイストエッセンスマスク NC」はゆらぎの時期はよさそう。
よしかわ:、シートが柔らかくて肌あたりが良いですよね。
にしきおり:肌が敏感になって時でもすごくやさしく包み込んでくれるような感覚。そしてたっぷりと液を含んでいる。
よしかわ:もうしたたるほどで、びっくりしましたよね。
にしきおり:じゅわって広がるようなたっぷりした液。豆乳イソフラボンのシリーズなので、すごくうるおいを感じますね。そしてセラミドや肌あれケア成分のグリチルリチン酸も入っていてデイリーケアにぴったり。
■炭酸パックで鎮静ができるアイテムも
にしきおり:炭酸パックで人気のEKATOから鎮静に特化した「バランシングジェルパック」があると知って、紹介したくて。
よしかわ:ピンク色のパッケージのものは使ったことあるけど、鎮静特化のシリーズがあるなんて知りませんでした。
にしきおり:炭酸というと血行を良くして、鎮静とは逆に活発になって、赤みが出ちゃいそうなイメージがあったんですけど、これはなんと赤みや炎症に特化した炭酸パックなんですよ。クーリング効果があったり、アゼライン酸など鎮静系のケア成分を4種類配合していて、やさしさもありながらしっかりクーリングしてくれるっていう炭酸ガスパックなんですよね。大人ニキビにも向いてるアイテムで、香りもウッディ系で落ち着かせるっていうのに特化したブレンドになっています。
よしかわ:不思議。心の鎮静もしてくれそう。
にしきおり:本当に赤みに困ってるよっていう時にこういったアイテムを投入しても良いんじゃないかなと思ってます。
肌の調子が良くないと気持ちも沈んでしまうなんてこともありますよね。今回紹介したアイテムの中には、乾燥やゆらぎ対策に加え、香りで気持ちをほぐしてくれる要素も兼ね備えたものもあります。
春は肌がゆらぎがちだけど、前向きな気持ちにもなれる季節。自分に合うスキンケアを取り入れて、新シーズンを楽しむ準備を始めていきましょう。
■今回の登場アイテム
キュレル キュレル 潤浸保湿 乳液ケアメイク落とし【医薬部外品】 200ml 1,650円(編集部調べ)
ランコム ジェニフィック アルティメ セラム 50ml 17,820円
ナチュレリカバー NMNブーストエッセンス 50ml 7,700円
ワンバイコーセー セラムヴェール ディープリペア 60ml 5,500円
アルビオン フローラドリップ s 160ml 14,300円※
イプサ エッセンスローション アルティメイト 150ml 9,900円
SISI High Jump30 10ml 2,970円
イグニス コンデンス エッセンス S 18ml 6,050円※
エトヴォス バランシングVCクリアエッセンス 25g 3300円※
ディセンシア ディセンシー ブライトリフト クリーム 30g 10,450円※
ドランク エレファント プロティニ ポリペプチド クリーム 50ml 9,570円
dプログラム 薬用 ナイトジェルマスク 60g 3,520円
OSAJI ディフェンスミスト シトラスハーブ 50ml 2,750円※
エトヴォス ヴァイタルスペリアローション 120ml 5,940円
エトヴォス ヴァイタルスペリアセラム 50ml 8,470円
エトヴォス ヴァイタルスペリアクリーム 30g 8,910円
QUON deep ヴァイタライザーハーバルローション 120ml 5,500円
QUON deep ヴァイタライザーモイスチャークリーム 50g 6,600円
ASUNE クリーンスポットパッチ 12枚3シート入り 1,210円※
ラ ロッシュ ポゼ シカプラスト リペアマスク B5 5枚入り 5,280円
Biodance ハイドロセラノール リアルディープマスク 4枚入り 2,640円
なめらか本舗 モイストエッセンスマスク NC 7枚入り 650円※
EKATO バランシングジェルパック スターターキット 5,280円※
※印のついたアイテムは撮影用サンプル、その他はいずれもライター・編集部購入品です。
(写真・文:吉川夏澄、編集:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部)