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なぜ「幸せになれない」と感じるのか? 幸せを見つけるためのポイントとは

小日向るり子

幸せを感じるためのポイント

幸せを感じるためのポイントとは何なのでしょうか?

ここでは、幸せを感じるためにはどういう考え方や行動を心掛けると良いのか、紹介していきます。

(1)基本的な生活をおろそかにしないこと

心理学者のマズローは、人間の欲求を5段階に分類し、「人の欲求は低次の階層が満たされると次の階層に上がっていく」と提唱しました。

そのうち一番下にあるのが「生理的欲求」で、一番上にあるものが「自己実現欲求」です。

そのため、まずは第1ステップともいえる「生理的欲求」を満たすために、きちんと食事をとる、睡眠時間を確保するといった基本的な生活を大切にしましょう。

この基本を飛ばして自己実現を求めても、手に入りません。

(2)「ない」の概念を「ある」に変えること

物事は、捉えようによって容易に変わります。

例えるなら、コップに水が半分入っている時に「半分しかない」と考えるのか「半分もある」と考えるのか、ということです。

いつも満たされなくて自分は不幸だという気持ちがある方は、物事を「ない」ではなく「ある」で考えることを意識してみてください。

(3)欲張らないこと

前段で「足るを知る」を意識しましょうとお伝えしましたが、これを簡単に言えば、「欲張らない」ということです。

物質的に満たされた日本で、「あれもこれも欲しい!」と欲を書き出したらきりがありません。

自分の幸せが何なのか分からなくなってしまったら、人生を「労働(Labor)」「愛情(Love)」「余暇(Leisure)」「学び(Learn)」の4つのLに分類して考えてみましょう。

そして、自分はどのLを、どのくらいの配分にして生活することが幸せだと思えるのか、紙などに書き出してじっくり考えてみるのもおすすめです。

(4)成長を感じること

フロー体験をすると、人は成長していきます。

フロー体験とは、簡単に言うと「時間の流れを忘れて物事に没頭している状態」のことです。

なぜフロー体験をすると成長するのかといえば、集中することで生じる快楽と高揚感に非常に心地良さを感じるため、集中を繰り返すようになるからです。

「私にはそんなに集中できるものなんてない!」と切り捨てるのでなく、ぜひ集中できるものを見つけるためにいろいろな体験を重ねてみてください。

(5)マウンティングをしないこと

前段で「成長を感じること」と書きましたが、他人にマウンティングする行為は、人を利用して一気に「成長したような錯覚に陥る」という良くない手段です。

例えば絵を描いて、「今回の作品は良く描けた」と喜んでいる人に向かって「下手だよね。私が描いたらもっとうまいよ」とマウンティングすると、一瞬自分はその人よりすばらしい作品を描ける人物であるという錯覚に陥ってしまいます。

しかし、「私が描いたら」と言っている時点ではまだ実際に描いていないのですから、これは幻想です。幻想をいくら重ねても幸せにはなれません。

次ページ:人と比べない「絶対的幸福認識」を手に入れよう!

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