欲しいものがない人の心理とは? 7つの特徴とメリット・デメリット
「欲しいものはある?」と聞かれたら、あなたは何と答えますか? 今回は、何も欲しいものが思い浮かばずに困ってしまう、そんな「欲しいものがない人」について深掘りします。欲しいものがない人の心理や特徴、欲しいものがないことのメリット・デメリットなどを、心理カウンセラーの秋カヲリさんに教えてもらいました。
誕生日やクリスマス、バレンタインなどのイベントが近くなると、恋人やパートナーから「欲しいものはある?」とプレゼント候補を聞かれることもありますよね。
あまり物欲がなく、欲しいものがない人はこうした時に何も思いつかず困ってしまうでしょう。
今回は、そもそも欲しいものがないことのメリットやデメリットとは何なのか、欲しいものがない人の心理や特徴について解説します。
「欲しいものがない」ことのメリット・デメリット
まず前提として、「欲しいものがない(物欲がない)」のは悪いことなのでしょうか?
実際にはメリットとデメリットの両方があり、一概に良い・悪いと言うことはできません。
次に挙げるメリットとデメリットを確認して、欲しいものがないことが自分自身にとってどういう影響があるのか、考えてみましょう。
欲しいものがないことのメリット
欲しいものがなければ、単純に消費する回数や量が減り、お金が節約できます。
経済的な余裕が生まれやすく、無駄遣いせずに必要なものにだけ囲まれた生活が送れるでしょう。
「あれが欲しいのにお金がなくて足りない」というストレスを感じる機会も減り、心にも余裕が生まれます。
経済的な余裕は心の余裕ですから、生きやすくなりますね。
欲しいものがないことのデメリット
欲しいものがないと良いことばかりなのかというと、いくらか困ることもあります。
恋人やパートナーから「何か欲しいものはない?」と聞かれた時に困ってしまう、という点。
また、「あれが欲しいから頑張る!」というように、物欲をモチベーションにできないので、やる気が出ない、現状維持に甘んじてしまうといった場合もあり、上昇志向が生まれにくいのも1つのデメリットです。