「あしからず」の意味と失礼にならない使い方
「あしからず」はどういう時に使うのか?(例文付き)
「あしからず」は、これから起きるかもしれないことやすでに起きたことに対して、「相手の意向に応えることができず申し訳ない、悪く思わないでほしい」という意味で使います。
ちなみに「意向」とは、「思惑、考え、志向」のことです。
では、「あしからず」はどういう時に使えるのか、例文と一緒に紹介します。
相手の要望を受け入れられない時
例文
・「当日のキャンセルによるご返金はいたしかねます。あしからず、ご了承ください」
相手の依頼に応えられない時
例文
・「お貸ししたいのはやまやまですが、あいにく貯金がありません。あしからず」
相手の日程に合わせられない時
例文
「その日は、先約があり伺えません。どうか、あしからず」
相手の予定変更(日程・内容・量・予算など)の依頼に合わせられない時
例文
「そちらの内容に変更となった場合、恐れ入りますが今回は見送らせていただければと思います。どうぞあしからずご了承ください」