勘が鋭い人の特徴6選。診断方法と身に付け方
勘が鋭い人になるには? その方法
勘は経験によって磨かれていくものなので、勘を鋭くしていくことは十分に可能です。では、具体的にはどうやって勘を鍛えれば良いのでしょうか。紹介します。
(1)自分の感覚をなかったことにしない
誰しも「ふと」「なんとなく」という感覚が働くことはありますよね。でもそれを、「そんなことありえないよね」と打ち消したり、「私の勘違いかもしれない」とスルーしたりしていると、勘が鈍ってきてしまいます。
まずは、感覚をキャッチしたら、すぐに行動に移してみましょう。また、人間関係における「この人何か変」という感覚は、結論が出るまで保留にしておき、しっかり観察するのも良い方法です。
(2)理由に興味を持つ
自分と同じタイプの相手については、感情を読み取るのはそれほど難しくないと思います。
でも、自分とは違うタイプの人もたくさんいますよね。人間関係における勘を鋭くするためには、「なぜあの人は、あんなことをしたのか?」「どうして、あんな発言をするのか?」という、感情の読めない相手の言動の理由に注目するといいでしょう。
理由に興味を持つようにすると、自分とは違うタイプの人の心理についても何か気付くことがあるはずです。
(3)先読みをする癖をつける
人や物事がどう動いていくか、一歩先の展開を予想する癖をつけましょう。
先読みができるようになるためには、日頃からしっかりと観察をする必要があります。身近に先読みが得意な人がいたら、その人がどこに注目して物事を見ているのかをまねをしてみてもいいですね。
勘が鋭い人を目指してみよう
勘が鋭い人は、少ない情報からでも物事の本質を見抜く目を持っています。これは、仕事でもプライベートでも何かと役立つ力です。
そんな勘は、さまざまな経験を積み重ねることによって身に付いていくものですので、今からでも勘を鍛えることは十分に可能です。
まずは、「ふと」「なんとなく」という自分の感覚に素直になることがとても大切。その上で、周囲をしっかりと観察をして勘を磨いていきましょう。
(高見綾)
※画像はイメージです
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※この記事は2021年01月27日に公開されたものです