感じのいい人・悪い人の特徴って? 周囲に好印象を与えるポイント
感じのいい人に共通する特徴
どのような言動が人から好感をもって受け止められるのでしょうか。
以下、具体的に挙げていきたいと思います。
(1)笑顔が多い
感じのいい人は、仕事やプライベートなど、状況を問わずに笑顔であることが多い特徴があります。
笑うことで、なぜだか自然と前向きな気持ちになれることってありますよね。
笑顔の人に親しみや話し掛けやすさを感じる理由は、まず「本人が楽しんでいる(楽しむ努力をしている)」ということにあるのかもしれません。
(2)清潔感がある
服装やメイク・髪形は個々に好みがあるので、万人に好感を与えることは難しいですが、感じのいい人には共通して清潔感があります。
特に、襟足や指先など先端は意外と目につきやすいもの。清潔感がある人は、襟が汚れていない、服の袖口が伸びていない、爪の手入れがされているなど、先端が整えられています。
(3)相手の目を見て話す
人はやましいことがある時やうそをつく時は、相手から視線をそらす傾向にあります。
人の目を見て話せる人は、相手に「正直な人」という好印象を与えますので、仕事の交渉などもうまくいきやすいです。
(4)気分にむらがない
プライベートにおいては、気分にむらがある人に対して苦手だと感じれば距離を置けばいいだけですが、仕事ではそうもいかないですよね。
先輩や上司など、仕事上でアドバイスを仰ぎたい時に、その人の気分によって素っ気ない対応をされると、気持ちが沈みますし仕事もはかどりません。
その点、感じのいい人は気分にむらがないので、いつ指示を仰いでもフラットに対応でき、後輩や部下からの信頼も厚いケースが多いです。
(5)ハキハキ話す
感じのいい人には、ハキハキとした口調で話すという特徴もあります。
「メラビアンの法則」という言葉を聞いたことはありますか?
これは、人が第一印象を判断する時に、視覚・聴覚・言語の中でどの情報を最も参考にするのかを調べた実験から導かれた法則です。
この法則によると、人が第一印象で好感・反感を判断するのは、視覚情報からが55%、聴覚情報からが38%、言語情報からが7%の割合なのだそうです。
つまり、耳から入る情報は約4割も判断材料になるということ。ハキハキと話すことは好感度に大きな影響を与えるのです。
(6)ポジティブ思考
物事をポジティブに考えられる人は、その人自身がいつも明るいだけではなく、誰かが落ち込んでいる時に前向きになれる言葉を掛けてくれたりもします。
そのため周りに人が集まりやすく、そうしたポジティブな空気感がさらに本人の好感度を上げることにもつながっています。