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職場でモラハラを受けているかも? モラハラ事例と対処法

ぱぴこ

職場でモラハラをしてくる心理

先ほど、モラハラをする目的は「支配」だと記載しましたが、少し掘り下げて、モラハラをしてくる人の心理を考えてみましょう。

(1)指導して導くという善意

モラハラをする心理の前提は「被害者を正しく導く」という善意の感情であることが多いです。職場で問い詰めるのも、強めに指摘するのも、全て「あなたのためを思って」という言葉と共に放たれるでしょう。

(2)自分が望む形に言動を矯正したい

「気に食わない」「自分の思い通りに動かない」というストレスから、被害者側を矯正しようとする心理もあります。

正解にたどり着くプロセスは1つではありませんが、モラハラをする側は「唯一絶対、自分の方法が最善」と思っていて、それ以外を認めないことが多いです。

そのため、相手が自分にとって満足できる言動をしないと人格を否定したり、無視して仕事を渡さないなどの行動に出がることがあります。

(3)自己愛が強い

モラハラをする心理的背景には「自分は優れており、賞賛されるべき」という自己愛があるように思います。職場でも他者の尊敬や注目を集めることが好きで、賞賛を得るために自分の失敗を人になすりつけたり、嘘で人を陥れたりするケースもあります。

次ページ:女性が受ける職場のモラハラ例

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