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「参加の可否」の正しい使い方は? 「有無」「是非」との違い・言い換え表現

松岡友子(コミュニケーションマナーアドバイザー)

「参加の可否」を使う場面とは?

では、今回のテーマである「参加の可否」はどのような場面で使われるのでしょうか。

そもそも「可否」というような二字熟語は、基本的には少し改まった場面で使われることが多い言葉です。

使う場面の例としては、

・パーティーや会合への参加(の意思)を確認する時
・研修や講演会への出席(の意思)を確認する時

など、「参加が可能か不可能か」「参加の意思はあるのかどうか」を聞いたり確認したりする場面で使われることがほとんどです。

これらは文書やメールで使われることが多いのですが、口頭で使うことも可能です。その場合、参加を確認する相手の人数は、大人数であっても誰か一人であっても構いません。

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