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結婚できない男性・女性の特徴とは? 婚活に役立つヒントも紹介

仁科友里

結婚できないと悩む人たちへ

婚活をしているけれど、なかなか結果に結び付かないというお話は、大変よく聞きます。

一生懸命やっている自覚がある人ほど、「私は需要のない人間なのか」「自分には結婚は向いていないのではないか」と思い悩んでしまうかもしれません。

確かに結婚すれば自動的に幸せが付いてくるわけではありませんが、婚活がうまくいかない時に「結婚すること=幸せではない」と考えるのは、短絡的というか“逃げ”のようにも感じられます。

本当に「自分の人生に結婚は必要ではない」と言い切れるのなら、婚活をやめてOKです。

しかし、自分が傷つくのを恐れて「結婚したからといって幸せになれるわけではない」と婚活を先送りしても、何も良いことはありません。

そこで、次の章では結婚できない現状を抜け出すのに役立つ、婚活のヒントを紹介します。

結婚できない現状から抜け出すにはどうすれば良い?

では、結婚できない理由を踏まえて、どうすれば結婚できない現状から脱せるのか。そのヒントを紹介します。

(1)インタビューしてみよう

上述した通り、皆さんは婚活というと「異性に会うこと」と思って、やみくもに突撃して行っている印象があります。

しかし、その前に、自分の周りの人がどうやって結婚に至っているかの「データだけ」集めて、ある程度の作戦を立ててほしいと思います。

なぜ「データだけ」集めるのかというと、婚活で悩んでいるような話を既婚者にすると「ああした方が良い、こうした方が良い」とアドバイスされてしまう可能性があるからです。

自分の悩みを相談するのではなく、あくまで出会った場所や年齢などの事実をヒアリングするのみにとどめましょう。

(2)人と話す習慣を付けよう

前段で「インタビューをしてみよう」と提案しましたが、婚活をうまくいかせるためのコツの1つが、協力者を見つけることです。

例えば社内で知り合いを広げたいという時、誰か顔の広い人にお願いすればスムーズかもしれません。かといって、あまり関係性の深くない人にいきなり「飲み会を開いてください」とお願いするのも、考えものです。

ですから、婚活中はある程度会社の人とも交流を持って、仕事の後にお茶を飲みに行ける程度の関係性を築いてみてください。

(3)自分とちゃんと向き合おう

私の経験則から言うと、ささいなことで不安になったり、男性になぐさめてもらいたい気持ちが強かったりする女性は、婚活がうまくいきません。

男性の場合は、「お世話をしてもらう気が満々な人」、「女性に何かしてもらっても感謝しない人」がうまくいかない傾向にあります。

なぜ男性になぐさめてもらいたいのか、なぜ女性にお礼が言えないのか、その理由はあなた自身でないと分からないことです。自分を責めることなく、一度冷静に考えてみてください。

結婚できないと悩む前に毎日を楽しく健康的に過ごそう

皆さんのご両親の世代は、経済的に安定した時代でした。給料は右肩上がりで、終身雇用が当たり前でしたから、男性は妻子を養うことにプレッシャーはありませんでしたし、女性も結婚したら、ある程度の安定が自動的に手に入りました。

しかし、残念ながら、今はそういう時代ではありません。こんな時代に結婚しようと思ったら、男女とも精神的に健康で自立していることが求められます。

恋人がいない状態でも、毎日楽しく健康的に過ごせているかは、自立の最初の一歩です。「結婚できない」と悲観したり自暴自棄になったりする前に、自分の生活やメンタルを見直してみましょう。

(仁科友里)

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※画像はイメージです

※この記事は2020年11月26日に公開されたものです

仁科友里 (コラムニスト)

1974年生まれ。会社員を経てフリーライターに。OL生活を綴ったブログが注目を集め、2006年に『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。『サイゾーウーマン』『週刊女性』『週刊ポスト』などにタレント論、女子アナ批評を寄稿。自身のブログ、ツイッターで婚活に悩む女性たちの相談にも答えている。
Twitterアカウント @_nishinayuri

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