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告白のベストな返事の仕方。保留期間と伝え方は?

広瀬絵美

【NOの場合】告白の返事の仕方

一方で、返事を待たせた上にお断りする場合はどうでしょう。どうやって伝えようかと考えるだけで気が重くなりますね。

相手の気持ちを傷つけない最良の返事を紹介します。

(1)他に好きな人がいることを伝える

相手を最も苦しめるのは、未練です。未練が残らない伝え方として最もおすすめなのは、可能性が少しも残されていない事実をしっかりと理解してもらうこと。

「やっぱり〇〇さんが忘れられない」「真剣に考えたけど、〇〇さんが好きなんだ」など、あなたでは絶対にダメなんだということを明確に伝えましょう。

(2)保留にした理由をしっかり伝える

保留にした理由は、「言い過ぎかも?」というくらいしっかりと伝えなければなりません。

というのも、人間には「確証バイアス」という、自分に都合の良い情報ばかりを無意識的に集めてしまい、反証する情報を集めようとしなかったり無視してしまったりする傾向があるからです。

例えば、「飛行機は危ない!」と考えている状態で、飛行機についてネットで検索していると、飛行機の危険性を示す情報しか収集できないなど、人は自分の意見を裏付けるような情報しか認識しないという特徴があるのです。

つまり、あなたが保留にした理由を詳しく説明しないと、「LINEの返事もなかなかもらえなかったし、もしかすると裏に危険な男がいて、交際を妨げようとしているのでは!?」など、あらぬ妄想を繰り広げてしまうこともあります。「チャンスが残されているはず!」と思う根拠を自ら作り上げてしまうのですね。

ですので、相手に未練を残させず、すっきりと次に進んで幸せになってもらうためには、保留にした理由を論理的に詳しく説明することも重要なのです。

(3)仕事など他のことを理由にしない

「あなたのことは好きになれない」と、ストレートに伝えるのには抵抗がありますよね。ただここで「仕事が多忙で今は恋愛をしている時間が無い」など、他のことを理由に断るのはNGです。

理由は単純で、「自分のことが嫌いではないなら、時間が経てば付き合えるのかも?」という可能性を残してしまうから。

「状況が変わったとしても、あなたとは付き合えない」ということを明確に伝えましょう。

次ページ:告白の返事は電話やLINEでも良い?

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