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「オポチュニティ」の意味は? よく見る表現とチャンスとの違い

藤田尚弓

「オポチュニティ」の対義語

最後に、「オポチュニティ」の対義語についても3つ紹介します。

(1)「ピンチ」

「ピンチ」とは、危機的状況に陥ることをいいます。オポチュニティという言葉が持つ「好機」という意味の反対語としてフィットするのではないでしょうか。

(2)「窮地」

また、「ピンチ」と似た表現で「窮地」があります。追い詰められて逃げようがない状況を想像すると、努力して勝ち取った機会を指すオポチュニティの対義語であることが分かりやすいと思います。

(3)アクシデント

もう1つ、対義語として「アクシデント」を挙げておこうと思います。

努力して勝ち取った好機がオポチュニティです。これに対し、アクシデントは予期せぬハプニングです。良い機会に対して悪い機会、努力の成果に対して予期せぬ結果というところが、反対語としてピッタリではないでしょうか。

「オポチュニティ」をつかめ!

日本では「チャンス」という言葉は、古くから使われ日常に浸透しています。それに比べると今回の「オポチュニティ」は、まだ耳馴染みの無い言葉かもしれません。

偶然の要素が多い「チャンス」に比べて、自分の力で勝ち取る「オポチュニティ」は、より評価が高い言葉となります。ビジネスシーンでも今より浸透していく言葉になるでしょう。

ぜひさまざまな準備や努力を重ね、オポチュニティをつかんでください。

(藤田尚弓)

※画像はイメージです

※この記事は2020年10月27日に公開されたものです

藤田尚弓

コミュニケーション研究家

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