おどおどしている人の特徴とは? 原因や対処法も解説
おどおどした態度を直すための対処法
それでは、おどおどした態度を直すにはどうしたらいいのでしょうか? 「立ち振る舞い」と「性格」の2つの観点から方法を紹介します。
立ち振る舞いを変える対処法
まずは、「おどおど」しているように見せないための立ち振る舞いを紹介します。
(1)目線をしっかり合わせる
アイコンタクトは、大切な非言語コミュニケーションです。目線を右へ左へと落ち着きなくそらしていると、自信の無さや緊張、不安感が伝わり、相手におどおどした印象を与えてしまいます。
まずは、目線をしっかりと合わせて話すようにしましょう。目線を合わせる時のコツは、2~3秒に留めること。それ以上目線を合わせると、あなた自身がおどおどしてしまいますし、見つめ過ぎは相手に圧迫感を与えるリスクもあります。
(2)背筋を伸ばす
背筋をピンと伸ばした美しい姿勢からは、威厳や自信が感じられます。おどおどしたイメージを払しょくするのにぴったりなので、なるべく背筋を伸ばしてコミュニケーションを取るようにしましょう。
背筋を伸ばす時は、胸を張るイメージで姿勢を正してください。これだけで、相手には自信があるように感じさせられ、自分自身も「私ならできる」と自信が湧いてきます。
(3)身振り手振りを交えてはきはき話す
コミュニケーションを取る時は、表情にばかり意識が向きがちですが、ボディーランゲージという言葉があるように仕草もとても重要です。
身振り手振りを交えてはきはき話すだけでも、自信があり心を開いているように感じられます。
性格を直す対処法
次に、「おどおど」してしまう性格自体を直す方法をお伝えします。
(1)ポジティブな言葉を使う
「私ならできる」「絶対大丈夫」など、ポジティブな言葉を多用することで不安や恐怖を解消できます。ポジティブな言葉で、悪い方向へ考えるネガティブ思考を矯正していきましょう。
(2)鏡に向かって笑いかける
おどおどしてしまいそうな場に行く時は、直前にお手洗いなどに立ち寄って、鏡の前で自分に笑いかけてください。張り詰めた表情から笑顔を作ると、緊張が和らぎます。
その時に「大丈夫大丈夫!」とポジティブな言葉を言うとより効果的です。
(3)失敗した時の対処法を考える
「もし失敗したらどうしよう」と考えて不安になりおどおどしているなら、対処法を考えてから何事にも臨むようにしましょう。「こうすれば何とかなる」と対策を練ることで、恐怖心を軽くすることができます。
不安を受け入れ、乗り越えよう
おどおどするのは不安だから。自分が怖がっていることを自覚して、その上で「じゃあどうする?」という対策を練れば、どんな失敗もあまり怖くなくなります。
まずは、立ち振る舞いから変えていってもいいですし、性格を変える努力をしてもいいでしょう。やりやすい方法から試していけば、少しずつ堂々とした心が手に入りますよ。
(秋カヲリ)
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※この記事は2020年09月29日に公開されたものです