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扱いづらい。ふてくされる人との上手な付き合い方

高見綾(心理カウンセラー)

どうしてそのような態度を取ってしまうのか? その心理

では、どうしてそのような態度をとってしまうのでしょうか? その人の心理に迫ります。

(1)反対の意思を無言で示している

理不尽な状況に置かれている場合などに、「それはおかしいと思います」と言う代わりに、ふてくされる態度を取るケースがあります。

自分の話を聞いてもらえそうにない場合や、反対意見を口にするとめんどくさいことになると本人が思っているような場合には、反抗的な態度を取って気持ちを伝えるという手段に出るのです。

(2)気持ちを察してほしい

わざと不満の気持ちを態度に出すことで、周りに自分の気持ちを察してほしいと思っています。

特に、構ってほしい時や自分を見てほしい時などに、「私はこんなに傷ついているの」ということをアピールして相手に罪悪感を抱かせようとしたり、「どうしたの? 大丈夫?」と声を掛けたりしてもらいたいと思っています。

(3)思い通りに進めたいと思っている

ふてくされた態度を取ることで、周りをコントロールしたいと思っています。

「自分がふてくされてしまうのは、周りが悪いから」と思い込んでいるので、ムスッとした態度を取れば、周りが気を使って自分の思い通りに動いてくれると期待しているのです。

(4)気持ちの整理をしている

意図的ではなく、無意識にムスッとした態度が出てしまう人は、気持ちの整理に時間がかかっています。

自分の中にある正しさを否定するようなことを言われた時は、誰でも混乱するものです。「私は間違っていないはず……。いや、どうなのかな?」と心の中で葛藤しながら、現実を受け入れていきます。

その過程で、気持ちが顔に出てしまうのです。このタイプの人は、時間の経過とともに気持ちが落ち着いてくることが多いです。

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