感謝が伝わる「お礼メール」の書き方は? ポイントや注意点・例文を紹介
自分がお礼メールをもらった際のポイントと例文
これまではお礼メールを送る際のポイントを紹介してきましたが、今度は逆に、自分がお礼メールをもらった際の返信方法について、ポイントや例文を紹介します。
お礼メールを送ってくれた人は、忙しい中時間をとって気持ちを伝えてくれます。
ですから、失礼のないようにこちらも返信しましょう。
返信は当日中もしくは24時間以内に
お礼メールをもらったら、まずはすぐに返信をします。
返信が遅いと相手には「何か失礼があったのかな?」と余計な心配をさせてしまうので、受け取った当日中、もしくは遅くても24時間以内を心掛けます。
件名は変えず「Re:」を付けたままにする
お礼メールに返信する際は、件名に「Re:」を付けたままにします。
件名を変えないことで、相手は自分のお礼メールに対して返事が来たと認識しやすいからです。
お礼メールの返信例文
お礼メールへの返信例文を紹介します。
例文
・喜んでくださり私共も光栄です。
・丁寧なお礼のメールまでいただき恐縮です。
・弊社の企画にお褒めの言葉をいただき厚く御礼申し上げます。
・○○様のお心遣いに敬服しております。
気持ちが伝わるお礼メールでより良い信頼関係を
お礼メールの目的は、感謝の気持ちが相手に伝えること。
そのためには、ワンパターンではない言葉、つまりより具体的な内容を書くことです。
相手との距離感に応じて言葉選びができることで、信頼関係も強くなります。誠意を伝えるお礼メールは、ビジネスをよりスムーズに進めることにもつながるでしょう。
ぜひ今回紹介したポイントを踏まえて、真心が伝わるお礼メールを送りましょう。
(三上ナナエ)
※画像はイメージです
※この記事は2020年09月24日に公開されたものです