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「オワコン」とは。意味・元ネタ・使い方を解説【ネットスラング大辞典】

ネットスラング

高橋暁子(ITジャーナリスト)

「オワコン」という言葉を耳にしたことはありますか? こういった、SNSや電子掲示板などで発生し、使用される俗語を「ネットスラング」と言います。その言葉の意味や元ネタを調べると、思い掛けない発見があるかもしれません。今回はITジャーナリストの高橋暁子さんに「オワコン」について解説してもらいました。

インターネットで利用されるスラング、「ネットスラング」。SNSや電子掲示板などで発生し、使用される俗語のことだ。

ネットスラングの中には、インターネットを飛び出して口語として利用されるようになるものもある。SNSなどで多く見かける、「オワコン」の意味を見ていこう。

「オワコン」の意味と類義語

「オワコン」とは、ピークを過ぎた、流行遅れなどネガティブな意味で使われるネットスラングである。

意味

オワコンとは、旬が過ぎて話題性が薄れたり、飽きられたり、興味を持たれなくなったコンテンツのこと。一般的に人気が無くなり、自分が興味を失ってしまったコンテンツを指す言葉である。

ゲームやアニメ、漫画などに使われることが多いが、人物について使うこともある。後者の場合は、「ピークを過ぎた人」「過去の人」などの意味になる。

一世を風靡した頃の勢いが失われたり、その頃より人気が落ちていたりすると「オワコン」と言われることがあるが、そもそも元から人気が無い場合では使われない。

類義語

時代遅れ、流行遅れ、時代に取り残される、流行に置いていかれる、古くなるなど。

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