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【心理学】上手な断り方とは。不快にさせない8つの定番フレーズを紹介

桑野量(心理カウンセラー)

メール・電話でも使える。誘いや頼み事を上手に断る5つのポイント

ここからは、相手はもちろんですが、自分も不快な気持ちにならずに断るためのポイントをいくつか紹介します。ぜひ参考にしてください!

(1)断り文句+代替案をセットにする

ただ断るだけはではなく、代替案もセットにして相手に伝えるのがスマートな断り方といえます。

「〇日だったら大丈夫ですが」「今やってる仕事が落ち着いたら」。このようなフレーズを相手に伝えるだけで印象は変わってきます。

(2)手短に伝える

断ることが苦手な人ほど、ちゅうちょや遠慮があるので、断るまでの会話が長くなってしまいます。その曖昧な態度から相手に粘られてしまうこともあるので、端的に伝えることを意識しましょう。

(3)「ありがとう」と「残念な気持ち」をセットで伝える

断る時に「ごめんなさい」という言葉を添える方は多いと思いますが、「誘っていただきありがとうございます」と感謝の言葉や残念な気持ちをセットで伝えるようにしてください。そうすることで相手に好印象を与えることがます。

(4)理由が無くても断ってもいい

断ることが苦手な人は正当な理由が無いと相手の誘いを断ってはいけないと思っています。「ちょっと用事があって」「最近疲れていて」など、曖昧な理由で断ってもいいと考えましょう。

(5)自分のやりたいことを伝える

「資格の勉強をしたいので」「来週までに部屋の片付けがしたいから」とあなたの予定や目標を伝えてみてください。ただ断ると相手の提案を否定しているように思われるかもしれませんが、あなたの目標や予定を伝えることで相手も納得しやすくなります。

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