職場にいる「本当に怖い人」とは? その特徴と対処法
本当に怖い人への対処法
怖い人をどうにかしたいと思っても、職場が一緒であったりすると、関係を切ったり離れたりするのは難しいものです。そんな時は以下の対処法をぜひ参考にしてみてください。
(1)毅然とした態度で接する
あからさまに態度を変えられても、気にせず毅然とした態度で接しましょう。相手の態度や行動を変えることは難しいので、あなた自身の受け取り方を変える方がずっと簡単です。
「損得でしか人と付き合えないなんてかわいそう」と思いながら接してあげてください。
(2)陰口には同意しない
相手の話を曖昧に聞き流しても、同意していると思われる可能性があります。そういう時は、「○○さんはそう思うのですね」など、あなたは同意していないことを少しずつ伝えます。
同意をしてくれない相手には面白味が無いと感じるため、陰口を話してくることは減っていくでしょう。
(3)フレネミーとは距離を置く
フレネミーと一緒にいると疲れたり傷ついたりしてしまうので、仕事以外では距離を置く方が良いでしょう。何かに誘われたら予定があるなど、きちんと理由を付けて断りましょう。
フレネミーはプライドが高い人が多く、断られるとプライドが傷つくため向こうから離れていってくれます。
(4)相手に質問し返すようにする
自分のことを聞きだそうとする質問だと感じたら、「そうですね……○○さんはどうですか?」などと自分のことははっきり答えずに質問で返します。そうすれば情報も得られないため、噂を流されることも少なくなります。
(5)自分の価値観をはっきり伝える
「仕事とプライベートは分けたい」という価値観をはっきりと伝えましょう。必要であればSNSのフォローも理由を話して外してください。
ただ、他の人のフォローは許可していることが分かると怒らせてしまい仕事に支障が出る可能性もあります。周りの人と差を付けずに関わることが大切です。
怖い人は、実はかわいそうな人かも
今回は、職場にいる本当に怖い人の特徴と心理、対処法についてお話しました。
どうして怖い人になってしまったのか、その心理を知るとかわいそうな人にも思えてきますよね。ただ、かわいそうだからといってあなたが我慢したり、無理に関わって傷ついたりする必要は全くありません。
そういう人なのだと割り切ることも大切。良い距離感で付き合っていきましょう。
(小日向るり子)
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※この記事は2020年07月29日に公開されたものです