結婚前の親への挨拶! 知っておきたい服装・手土産・言葉のポイント
第一印象をアップさせる服装
多くの人が考えるであろう、挨拶に行く時の服装。
どのようなものがベストなのか悩むところですが、「無難で清潔感のある服装」が一番です。
おすすめの服装
パンツスタイルであればジーンズではなくスラックス、スカートであればワンピースなど、できる限り清楚なデザインのものを。
あらたまった服装で、真摯な気持ちを伝えましょう。
避けるべき服装
あまりに個性的なデザインや目立ち過ぎる色味などは避けます。また、普段着にしか見えない服装や、肌の露出が多いものも避けた方が良いでしょう。
スカートやワンピースの場合、丈が短すぎると座布団やソファに座った時に困ります。相手が目のやり場に困るような短さではNG。ある程度の丈の長さが必要です。
その他の注意点
髪型にも気を配ります。清潔感はもちろんですが、個性の強い色味や明るすぎる色は避けるようにしましょう。
メイクも、パールやラメ感が強すぎるものは避けた方がベター。なるべく色味を抑え、アイシャドウも薄めのピンク系やブラウン系で、全体的にナチュラルメイクが無難です。
もしネイルをしていれば、そこも少し気を使いたいところ。派手なデザインや色はちょっと我慢してなるべくシンプルなものを選び、ネイルをしない人は、長さや汚れに気を配りましょう。
靴は、かかとが擦り減っていたり、つま先に傷や汚れが付いていたりしないよう、きちんと手入れしたものを履きます。
気を付けたいのは、靴の内側。日本人家庭では大抵の場合、玄関で靴を脱ぎます。そこで内側の汚れに初めて気付いたら、ドキッとしてしまいますよね。
ストッキングの場合、伝線していないかを確かめ、念のために1足、替えを用意しておきましょう。
サンダルなど、素足で出向いたとしても、カバーソックスを用意し、彼の実家や和食店などで座敷に上がる時には着用しましょう。
手土産選びのポイント
彼の実家に持参する手土産。センスや思いやりの見せどころですね。
準備する前に、好物を聞き出しておきましょう。
日持ちの良い食べ物などは、当日慌てる必要がないように、前日までに用意しておきましょう。
ケーキなど生ものを選ぶ場合も、事前に予約をして、当日は確実に持参できるようにしておきましょう。
おすすめの手土産
自分のふるさとの銘菓は、話題が広がるのでお薦めです。
また、自分が食べてみて美味しかったと実感したもの(もしくは口コミで評判のもの)を選ぶことも重要です。
平均的な予算は3,000~5,000円程度で、高すぎず安すぎないものを選ぶのが良いでしょう。
避けた方がいい手土産
ずばり、相手の家の近所で買ったもの。これは、値段も分かってしまいますし、間に合わせで買ったようにも思われます。
また、セットで売っているものは別として、ケーキや和菓子などの個数を選ぶものは、個数にも注意を。
家族の人数を確認し、かつ4個や9個という忌み数は避けて、1個足して、5個、10個にしましょう。
渡すタイミングと気を付けるべきフレーズ
玄関先でなく、通された部屋で、一呼吸置いた後に渡すようにしましょう。
その際、「つまらないものですが」は禁句。「お口に合うと良いのですが」「お好みと伺いまして」「評判が良いのでお持ちしました」などと添えると良いでしょう。