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ケチな人の特徴7つとは? ケチの心理と付き合い方のコツ

小日向るり子

なぜケチになるのか、その心理とは

ケチな人は、なぜケチな人になってしまうのでしょうか。ケチな行動を取る心理的理由を挙げます。

(1)合理的思考

物事を合理的に考える人は、感情よりも理屈や効率の良さを大切する傾向にあります。効率的でありたいがために徹底的に無駄を省き、気持ちや人間関係よりも数字を重視してしまいます。

(2)親の価値観

親などの主な養育者がケチであった場合はその考え方が影響してきます。お金を使うことはもったいない、お金は使わない方がいい、という価値観の元で育てられるとお金を使うことに抵抗を感じるようになるのです。

(3)幼少期の貧困体験

幼い頃に貧乏だったり、お金に自由が無かったりすると、いくらお金があっても「いつか無くなってしまうのではないか」という不安を常に感じるようになります。この心理がなるべくお金を使わない行動につながってしまいます。

(4)自己価値が低い

自己価値が低いと無意識に「自分はこんなにお金を使う資格が無い」と思ってしまい、お金を使うことに抵抗を感じるようになります。

(5)人間不信

何か大変なことが起こったときに解決してくれるのはお金であって、お金だけは裏切らないと思っています。

過去に貸したお金を返してもらえなかったり、騙されてお金を取られてしまったりするなど、お金に関連した人間不信を経験したことがあるとこのような思考になりやすいです。

(6)幼少期のトイレトレーニングの失敗

精神医学者・フロイトの発達理論です。フロイトは、子どもがトイレトレーニングを始める2~4歳くらいの時期にトイレに無理やり行かせたり過度に潔癖を強いたりすると、物などをため込みがちで、ケチな性格になると分析しました。

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