今すぐできる!取り組みやすい光熱費の節約方法9選
働き方が変わり、自宅にいる時間が長くなると、気になってくるのが光熱費ではないでしょうか。光熱費は、毎月出ていく固定費だからこそ、日々の暮らし方を工夫して少しでも支出を抑えたいもの。今回は、電気代・ガス代・水道代、それぞれの項目別に、取り組みやすい節約方法を9個ご紹介します。ぜひ試してみてくださいね。
無理なく抑えたい!1番支出の大きい電気代
ここでは、光熱費の中でも大きなウェイトを占める電気代の節約方法をまとめてみました。リモートワークの導入で、PCを使うことで増えると思われる電気代の節約にも役立ててみてくださいね。
エアコンの設定を見直す
無理なく電気代を節約するコツは、家電製品の使用頻度を減らすより、もともとの設定を見直すこと。エアコンは、冷房時は28度、暖房時は20度の室温を目安に設定し、扇風機やサーキュレーターを併用するだけで節約につながりますよ。
・冷蔵庫の設定や設置場所を見直す
冷蔵庫は、温度設定を季節ごとに見直して、「強」や「中」を使い分けるようにしましょう。
また、壁や棚との距離を適度に離して放熱スペースを確保するだけでも、節約になるようです。冷蔵庫内を定期的に整理し、物を詰め込み過ぎないように使うこともポイント。
省エネ家電に買い替える
この機会に、家電を省エネ家電に買い替えるのもおすすめです。洗濯機や冷蔵庫など大型家電の買い替えを検討するだけでなく、照明器具をLED照明に買い替えるだけでも電気代がグッと下がりますよ。
契約プランを見直す
電気の契約プランの見直しは意外と簡単に行えるもの。時間帯によって電気料金が変わるプランに変えたり、契約アンペアを下げて基本料金を低く抑えたりするだけで、電気代の節約につながります。また、電力会社そのものを見直すのもひとつの手です。
キャンドルナイトを取り入れる
キャンドルのほのかな明かりの中で過ごすのは心地よいもの。週末の夕食はキャンドルで、とか、寝る前の1時間はキャンドルの明かりの下で読書する、など、習慣化してみるのがおすすめ。お風呂の中でキャンドルを灯して、バスタイムを楽しむのもロマンチックですよ。
参考:エネチェンジ
お風呂と料理がポイント!ガス代の減らし方
お風呂のお湯を温めたり、料理で火を使うことで発生するガス代。それぞれの場面での節約方法を見てみましょう!
お風呂の入り方を工夫する
ガス代を抑えるためには、お風呂の追い炊き機能をできるだけ使わないように工夫することが大切。お風呂の蓋や保温シートを活用し、お湯が冷めないように取り組みましょう。シャワー派の人は短めに切り上げ、長くなりそうならお湯を溜めるなど、臨機応変に使い分けるのがおすすめです。
料理の作り方を工夫する
料理をするときには、ガスを使う場面を減らすことがコツになります。お湯は電気ケトルで沸かす、野菜は電子レンジで下ごしらえを済ませてから火にかける、などの小さなことが節約の第一歩です。また、「炒める<蒸す<煮る」の順にガスの使用量が増えるので、煮物より炒め物を選ぶことなども、節約に繋がるでしょう。
参考:エネチェンジ
意外と盲点?楽して減らしたい水道料金
家庭の水道代の半分を占めるのは、実はお風呂とトイレなのだそう。どのように節水するのか見ていきましょう。
お風呂のお湯の使い方を工夫する
まずはお湯の量を少なめに設定しなおしましょう。1日2リットル減らすだけでも、ひと月60リットルの節水に役立ちますよ。また、節水タイプのシャワーヘッドに替えることもおすすめ。シャワーの使用時間を減らさなくても、水道料金を下げることが可能です。他にも、お風呂の残り湯を洗濯に利用すれば、水を有効活用できて節水に繋がります。
トイレの節水は便利グッズも利用して
トイレを流すときに、何気なく使っているバー。大と小では水の使用量がハッキリ違うので、ちゃんと使い分けることが大切です。また、一度の取り付けで排水量をカットできる節水器もおすすめ。さらに、節水タイプのトイレに取り換えることで、水道料金が目に見えて減る場合もあるようです。
参考:マネーズドクターナビ
まとめ
テレワークなどで家に居る時間が長くなると、無視できないのが光熱費の支出増。家電製品の設定の見直しや、節水グッズの導入、お風呂の入り方の工夫など、すぐ取り組める節約方法を紹介しました。ライフスタイルを大きく変えずにできるアイディアばかりなので、無理のない範囲で試してみてはいかがでしょうか。
※この記事は2020年06月18日に公開されたものです