
Keyword.02「ゲーム」
今注目の若手俳優・木津つばさのエッセイ連載。毎週1つ編集部から与えられるキーワード(お題)に沿って、自身のルーツや想いを綴ります。キーワードから紐解かれる“木津つばさ”とは?
はじめに「やりたいことと知りたいこととは」。
今週のエッセイは、木津つばさの趣味の一つについて語りたいと思います。
今回のキーワードには木津本人とどんな結び付きがあるのか、ぜひ読んでいただけたら幸いです。
まずは皆様に一つ。
何かを得れば何かを失う、と言ったように、人生とはたくさんの利点や経験を生かしてRPGのように己の世界を進めていくことが可能だと思います。
できる・できないではなく、やるか・やらないか、とよく言いますが、僕は本当にその通りだと思っていて。
ここで趣味の一つ、「ゲーム」が、僕の人生に大きく生かされているんだ、ということに気付きました。
現実味があるゲームから非現実的なゲームまで、数多の種類のゲームがこれまで発売されてきて、その中でいろいろな作品と触れ合ってきました。
特に最近だと、「あつまれ どうぶつの森」。
これは全世界で多大なる人気を集めるゲームです、ほのぼのした日々を過ごしながら自分だけの島作りに励むといった、生活空間に夢のようなMy Lifeを散りばめた作品。僕自身もハマってやっています。
このゲームで僕は「自身の惨めさ」を、痛感いたしました。
なぜか? と言いますと、全てを自分で作れるから。
そう、自分の進むべき道や、やりたいこと、知りたいことを全て己の身を駆使して叶えることができるからです。
皆様も今までの人生で、たくさんの後悔をしてきたと思います。
小さいことから大きいことまで、後悔しないように、今からでも遅くないから行動しようと気付かせてくれた「どうぶつの森」には、感謝しています。
総じて言えることは「ゲーム=木津の人生」なのだ、ということです。
さぁ、これからいくつもの知識を手に入れた僕と僕以外の人間でのRPGが始まります。
僕の仲間になってみませんか?
▶️はい ▶️いいえ
(文:木津つばさ、撮影:Yuto Fukada)
※この記事は2020年06月14日に公開されたものです