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迎え舌とはどういうもの? ついやってしまう原因&やめるためのトレーニング

松本繁美(マナーアドバイザー)

食事をしているとき、気が付いたら食べ物を舌でキャッチしていることはありませんか? これは「迎え舌」といい、マナーとしては良くないもの。無意識にしている人も多いという迎え舌の直し方を、マナーアドバイザーの松本繁美さんにお伺いしました。

迎え舌をやめる方法

子どものころ、親が直してくれなかったから手遅れ……などと、諦める必要はありません。

本人の努力で迎え舌は直すことができます。方法をいくつかご紹介しますので、マスターして美しい食べ方を身に付けてください。

(1)姿勢良く食事をする。

前述のように顔が下を向いたり、上を向いたりして食事をしているのは姿勢にも関係があります。

迎え舌を直すまで、食事のときは姿勢を正し、ある程度、緊張しましょう。上半身は真っすぐに、猫背にならないようにしましょう。

(2)食べ物を前歯で受け止める

食べ物を口に入れたとき最初は舌でなく前歯で受け止めることだと、認識を変えることが重要です。前歯を意識し過ぎて、顎がぐっと前に出ても困りますが、まずは一口、一口、前歯で受け取る訓練をしましょう。

(3)一口の分量を考える

一口の分量が多すぎてはきれいに食べることができません。人間は口にいれたものはこぼさず全部しっかりと受け止めようと自然に思うものなので、まずは口からはみ出さない適量を考えましょう。

(4)食べる姿を自撮りする

 

自分が食べるところを、動画で自撮りしてみましょう。そして、自分の食べ方がどのようなメカニズムになっているかを分析します。客観的に自分の食べ方を見つめれば、改善点も分かりますよ。

(5)姿見や卓上鏡と向き合って食事する

一人暮らしの人は、誰も注意してくれないのと、リラックスし過ぎていることが多く、どんどん行儀が悪くなる傾向にあります。

なので、自宅での食事は、鏡を前に置いて、それを見ながら食べてみましょう。自撮りのように、迎え舌の改善点が分かるだけでなく、他の行儀もとても良くなります。

(6)高級レストランに行く機会を増やす

食事のマナーを語るときに必ず提案するのが、少し自分にはハードルが高いと思うお店に行くことです。高級レストランのお客は、おしなべてマナーが良い人が多いといえます。

上品で行儀の良い人が多く、給仕の人にまで気を使うようなシーンを数多く経験することによって、迎え舌だけでなく、食事のしぐさも洗練されます。

食事を楽しむためにも、マナーを身に付けて

性格もいいし、身なりもいいのに、食事だけは一緒にしたくない人といえば、それはマナーの悪い人です。

テーブルマナーや、しぐさはその人の品位につながります。お店だけでなく、お弁当やファーストフードを食べる姿でさえ、美しく食べることができる人はあらゆる意味で美人だといえるでしょう。

食事を通して、素敵な人に出会えるチャンスを増やすためにも、ぜひ頑張って食べ方美人になってほしいと思います。

(松本繁美)

※画像はイメージです

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