気前がいい人の特徴は? 200人に調査!
気前がいい人になるためのポイント
ここまで読んで、「自分も気前がいいと思われたい」と感じた人もいるでしょう。そこでここからは、気前がいい人になるためのポイントを、アンケートへ寄せられたコメントと共に紹介します。
(1)お金に執着しすぎない
お金を使うことへの抵抗が強すぎると、必要な場面でも気持ち良くお金を払えません。
そうならないように、まずお金に執着しすぎないことが大事です。自分の中で「これにはいくらくらい使ってOK」というラインを決めておくといいでしょう。
- 「お金の使い方が上手でお金に執着していない」(30歳/男性/販売・サービス関連)
(2)「自分が払った」アピールをしない
おごってもらったり割り勘で多めに払ってもらったりした時、その相手から「自分が払った」というアピールをされると恩着せがましく感じる人もいます。
そのような言動はお金への執着を感じさせてしまうので、気前がいいイメージとは結びつきにくいのでしょう。
- 「お金を払っても人に恩着せがましくしないことが、気前よく思われるには大事だと感じます」(31歳/男性/営業関連)
- 「アピールしないことが大事」(36歳/男性/メカトロ関連技術職)
(3)「みんなで楽しめればOK」と考える
単純に「○○円かかる」と考えるとお金を使うことへの抵抗感が強くなりすぎる場合、「みんなで楽しむために投資をする」と考えてみましょう。
このように人を喜ばせるためにお金を使える人は、周囲から「気遣いできて気前がいい」というイメージを持たれやすいはずです。
- 「人との交流をメインに考えると気前がよくなるのかなぁと思う。ただ生活もあるのである程度経済力がないとできないかもしれない」(23歳/女性/学生)
- 「『楽しい時間にお金を払っている』と考えるとストレスがなくていい」(37歳/女性/専業主婦)
(4)いざという時払えるよう普段は節約する
気前よくお金を出すには、やはり元手が必要です。
いつもたくさんお金を使うのではなく、財布のひもを締める場面と使う場面でメリハリをつけて普段は節約すると、いざという時有効にお金を使えるでしょう。
- 「お金の使い方にメリハリがあり、みんなで楽しみたい場面ではお金を楽しく使い、普段はお弁当にするなど節約している」(34歳/女性/クリエイティブ関連)
- 「気前よくするには、普段節制してお金を有効に使うタイミングを図る」(36歳/男性/販売・サービス関連)
気前が良い人は「人の幸せ」を自分の幸せにできる
気前がいい人は、経済的にも精神的にも余裕があり、人の幸せを自分の幸せにできる成熟した人が多いです。
「喜びはみんなでシェアしたらもっと大きくなる」と考えており、人間関係をとても大切にしています。
気前よく振る舞うときには、相手の負担にならないようなやり方に配慮していくと、さらに印象が良くなるはずです。
(高見綾)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日:2023/3/2
調査対象:20~39歳の男女
調査人数:200人
※この記事は2020年05月14日に公開されたものです