「気前がいい」といわれる人の特徴7つ
気前のいい性格のメリット・デメリット
良いことだらけに見える「気前がいい人」ですが、実はメリットとデメリットがあります。せっかくならそれを生かしたいもの。
性格のメリットとデメリットとは? また、どんなことに注意をすればいいのでしょうか。
メリット
気前がいい人は、人に喜んでもらうことが大好きです。したがって、お祝いなどの重要な場面では、お金を惜しまず使えるので印象が良くなりますし、「この人と一緒にいると楽しい」と思ってもらいやすいので、周囲には自然と人が集まってくるでしょう。
また差し入れをするなどさり気ない気配りがあるので、感謝されていることも多いです。
良好な人間関係を築けるところが、気前がいい性格の最大のメリットといえるかもしれません。自分が困っているときには、手を差し伸べてくれる人がたくさん現れるでしょう。
デメリット
ただし、喜んでほしくてやっているだけのことでも、羽振りがいいことが目立ってしまうと良く思わない人も出てきます。
良かれと思って気前よく振る舞ったことでも、「お金があることをアピールしている」と捉えてしまう人からすれば嫌味に受け取られてしまうことも。やっかみの対象になることもあるので注意が必要です。
また、いいように使われてしまうと、「払ってもらって当然」という態度を取る人が出てくる可能性もあります。
性格のメリットを生かすには?
相手に喜んでほしいと思っていても、相手が恐縮するような金額では逆効果。「お返しをしないと申し訳ない」と感じることのないようなレベルにとどめておけるといいですね。
「遠くから来てくれたからお昼は出すね」「こないだ仕事手伝ってくれて助かったから、これよかったら食べて(とお土産を渡す)」というように、相手がしてくれたことへのお礼を理由にすると、負担を感じさせることなくすんなりと受け取ってもらえますし、印象も良くなります。
一度にたくさんのお金を使うよりも、ちょこちょことしたもので気持ちを表現していくといいでしょう。
また、「この人とずっと仲良くしていたいな」と思える人に対してだけ気前よくしていくことが、トラブルを避けるポイントです。誰に対しても気前よくするのではなく、相手の人となりを知ってからの方がいいかもしれません。
相手の負担にならない工夫で印象アップ
気前がいい人は、経済的にも精神的にも余裕があり、人の幸せを自分の幸せにできる成熟した人が多いです。
「喜びはみんなでシェアしたらもっと大きくなる」と考えており、人間関係をとても大切にしています。気前よく振る舞うときには、相手の負担にならないようなやり方に配慮していくと、さらに印象が良くなるはずです。
(高見綾)
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※この記事は2020年05月14日に公開されたものです