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コミュニケーション能力が高い人の特徴と能力向上のポイント

ぱぴこ

コミュニケーション能力が高い人とは

要素分解をしてきましたが、具体的に仕事におけるコミュニケーション能力が高い人とは一体どんな人なのでしょうか?

コミュニケーション能力が高い人の特徴

(1)相手の話の聞き取り、相手の話を引き出すことができる

一方的に自分の言いたいことだけを話すのではなく、相手の話に興味があるという姿勢を見せ、相手の考えや懸念点を引き出せる人はコミュニケーション能力が高いといえます。

もちろん、ただ黙って聞くのではなく、会話中に相手の話を引き出す質問を投げかけるなど、傾聴の姿勢を見せることは重要です。

(2)伝える力が高く、相手を納得させることができる

(1)だけではただの「聞き上手」な人になりかねません。仕事上でのコミュニケーションで重視されるのは、ネゴシエーション能力(交渉力)と言い換えることができます。

複数の対立する意見がある場合にも「自分(及び会社)の方針や、意見を相手にスムーズに伝えることができる」人は、頼りになるコミュニケーション能力の持ち主です。

(3)適切に要約し、まとめることができる

「言っていることは正しいが、回りくどい」表現をする人は多いです。コミュニケーションがうまい人は、どう切り取れば人に伝わるか? を心得ています。

この能力は、口頭のみならずメールやプレゼン資料などでも非常に重要な役割を果たします。

(4)認識齟齬がないよう、確認を取り合意できる

議論や意見が飛び交うと「何をどこまで合意したのか」が曖昧になります。

適切なタイミングで決めるべき事柄をまとめ、それを発信できる人がいると、コミュニケーションは齟齬なく円滑に進みます。

コミュニケーション能力が高い人と低い人は何が違う?

コミュニケーションが高い人は、双方向の意思疎通がうまい人といえるでしょう。高い専門性を持っていても、一方的に押し付ける形では内容が正しくても軋轢を生みます。

コミュニケーション能力が低い人は目先の目的を達成することを優先しますが、コミュニケーション能力が高い人は味方を付けながら目的を達成することができます。

コミュニケーション能力が低い原因

ちなみに、コミュニケーション能力が低い原因をいくつか挙げてみます。

・子供時代、親や先生などの大人から悲観的な指導をされたから

・失敗体験を繰り返すことで他人との関りを断ちたいと考えるから

・過去の人間関係のトラウマから自分の殻に閉じこもっているから

最初からコミュニケーション能力が低いわけではなく、過去の経験からコミュニケーションを取ることが怖くなっていることが多いようです。

原因についてもっと詳しく知りたい場合は下記の記事をチェックしてください。

コミュニケーション能力高い? 低い? 診断でチェック

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参考記事はこちら▼

周りの人と適切なコミュニケーションを取れる人のことを「コミュ力が高い」と言います。10の質問であなたの「コミュ力」を診断します。

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