友達の定義とは? 言葉の意味や「友人」との使い分け方も解説
「友達」という言葉をおさらい
マドカ・ジャスミンさんの見解はいかがでしたか? 最後に「友達」という言葉について、基本的な使い方をおさらいしておきましょう。
ここからは、マイナビウーマン編集部が「友達」の意味を解説します。
「友達」or「友人」? 漢字の使い分け方
「友達」も「友人」も、どちらも同じ意味を示します。違いは使い分け方にあり、友達の場合は主に日常会話で使われ、友人は改まった場や目上の人との会話で使われます。
そのため、ビジネスシーンや面接などの場では「友人」を使うと良いでしょう。
「友達」は複数形?
何気なく使っている「友達」という言葉ですが、「達(たち)」は複数のものを表すことから、「友達」と言ってしまうと複数形になるのでは? と疑問に思う人がいるかもしれません。
しかし一般的に「友達」は複数形としても単数形としても意味が通じます。そのためどちらの意味で使っても問題ないでしょう。ただし、「私たち」「君たち」のように接頭語の意味で「たち」を使う場合は、ひらがなを用いる方が分かりやすいと言えます。
若者言葉「ダチ」の使い方
若者言葉では、友達のことを「ダチ」と表現することがあります。
現在は「ダチ」単体で使うよりも、「マブな(真実の)ダチ」の略語である「マブダチ」として使う方が多い印象です。
単体では、例えば「俺のダチが今から飲みに行こうって言ってる」のように使用します。
友達は本当に必要なのか
友達が必要か否か、それは人それぞれとしかいえない。今回、私が挙げたような友達の基準に首をかしげる人もいるだろう。
一つだけいえるのは、友達がいることで自分の世界はこれでもかと広がっていく。その広がった世界の中で生きるのは、実に充実し、楽しさで満ち溢れているのだ。
長い人生、どうせならそんな世界で生きていきたいと思わない?
(マドカ・ジャスミン)
※画像はイメージです
※この記事は2020年04月25日に公開されたものです