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ナルシストの特徴6つ。心理や付き合い方も解説

永瀬なみ(幸せコラムニスト・カウンセラー)

ナルシストの心理

 

ここからは、ナルシストの代表的な心理を紹介します。

(1)褒められたい

「褒められたい」と思う気持ちは、ナルシストの代表的な心理です。

本当に自信のある人は、他人からどう思われようと関係ありません。しかし、ナルシストは人から褒められることで自信を保とうとするため、人からの評価をとても気にします。

ナルシストが自慢話をよくするのも、褒められたい心理の表れです。

参考記事はこちら▼

心理カウンセラーが褒められたい人の心理を解説します。

(2)特別扱いをしてほしい

2つ目の心理は、「特別扱いをしてほしい」と思うことです。

褒められたい気持ちと似ていますが、少し違います。自分が特別であることや、自分にだけ与えられた特権があることを周りに認めてもらい、自信を保とうとするのです。

特別扱いをしてほしい気持ちから、過剰にわがままを言ったり束縛をしたりすることもあります。

(3)他人の目線が気になる

ナルシストは、他人から「どう見られるか」や「どう思われるか」を、とても気にします。

良く見られたいがために外見を整えたり、優しい人だと思われたいがために愛想よく振る舞ったり、“他人のため”ではなく“他人の目線を気にするから”こその行動を取ります。

また、自分が一緒にいる相手のこともナルシストは気にします。

「一緒にいて恥ずかしくない相手としか外を歩きたくない」と考えたり、「一緒にいると注目されるから」といった理由で付き合う相手を選んだりすることも少なくありません。

参考記事はこちら▼

他人の目が気になる心理を分析します。

(4)自己愛が不安定

自己愛とは、そのまま自己を愛する気持ちです。自分を健全に愛するのは大事なことですが、ナルシストは自己愛の形がややいびつな傾向にあるようです。

そのため、自分に陶酔し「注目されたい」と思っている反面、ちょっと否定されただけで落ち込むなど不安定になりがちでしょう。

(5)劣等感を抱いている

自信たっぷりに見えるナルシストですが、実は心の奥に劣等感を抱えているといわれています。

劣等感を拭うために自分で自分の話題を多く出し、周りから褒めてもらうことで自信を保とうとする。これがナルシストの抱く心理の1つです。

▶次のページでは、ナルシストを改善する方法について紹介します。

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