ナルシストの特徴6つ。心理や付き合い方も解説
ナルシストとの付き合い方【同僚・上司・知人編】
では、もし身近な人がナルシストだと分かったら、どのように付き合えばよいのでしょうか。まずは上司や同僚、知人の場合について解説します。
褒め言葉で穏便な人間関係を作る
上司や同僚、知人などが相手の場合、下手なことを言って関係を壊したくないと考える人が多いのではないでしょうか。
そう考えると、相手の主張をそのまま受け入れてあげるのがベストだと考えられます。もし褒めてほしそうにしていれば、「すごいですね」や「さすがですね」といった褒め言葉を伝えることで相手の気は済むはずです。
主張・存在の否定はせずにかわす
もし相手の話ばかりを延々と聞かされて困ったら、「もっとお話を聞いていたいのですが、ちょっと次の予定がありますのでまたの機会に」といったかわし方をするのがおすすめ。相手の主張や存在自体を否定しないよう、くれぐれも注意しましょう。
ナルシストとの付き合い方【彼氏・彼女・友達編】
続いて、彼氏や彼女、友達などが相手だった場合の付き合い方を紹介します。
本当に伝えたいことだけを伝える
彼氏や彼女、友達といった相手がナルシストだった場合、これから先のことを考えて「ナルシストではなくなってほしい」と思う人もいるのではないでしょうか。
しかし、相手を変えようとすればするほどうまくいかなくなるのが人間関係です。
もし相手が変わってくれなければ付き合っていけないと思うなら、付き合い自体を考え直したほうがよいかもしれません。
反対に、本人のためになんとかしてあげたいと思うなら、効果はお約束できませんが方法はあります。それは、相手が褒められたい部分を褒めるのではなく、あなたが本当に伝えたいことだけを伝える方法です。
本心に沿った褒め言葉を伝える
ナルシストは劣等感を拭うために人から評価されたいと思っているため、その気持ちを満たしてあげると喜びます。
ただ、そうして相手の誇示してきたことを褒め続けることで相手が誇示する行動を繰り返すようになるため、注意が必要です。いつか、その行動があなたにとって苦痛になるかもしれません。
そこでおすすめなのが、相手の誇示してきたことではなく、あなたが本当にうれしいと思ったことだけを褒める方法です。
具体的には、
「あなたと一緒にいるだけで心が休まる」
「あなたのことを深く知れてうれしい」
「いつも私のために○○をしてくれてありがとう」
などですね。
これらを伝えれば、相手は「自分を褒めてもらえた、認めてもらえた」と感じます。
逆に、相手が誇示してきたことに対しては、サラッと受け流すようにしてみてください。
ナルシストは「褒めてほしい」と思う気持ちが強いため、「褒めてもらえること」に気が向きます。
ナルシストな相手と上手に付き合いたい人は、ぜひ試してみてください。
ナルシストな男性の心理と恋愛傾向を解説します。
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