「なんか疲れた」の原因と対処法
精神的な疲れをとる5つの方法
それでは疲れをとるためには具体的にどんなことをすればいいのでしょうか。
(1)睡眠をたっぷりとる
寝る前にあれこれずっと考え続けていることはありませんか?
睡眠には、頭の中を整理して疲労を回復してくれる働きがあります。
悩んでも解決策が見つからないときは、いったん考えるのをやめて、早めにベッドに入りましょう。
22時~24時の間に眠りにつくのが望ましいです。睡眠をたっぷりとると、翌朝は精神的にも調子が良く感じられるはずですよ。
(2)食事内容を見直す
ネガティブな気持ちになると暴飲暴食をしてしまいがちです。食べ過ぎると、罪悪感が出て余計にテンションが下がってしまいますので要注意。
心と体はつながっています。野菜や果物、良質なお肉やお魚などをバランスよく食べて、体に負担をかけないでいることが心の健康にとっても大切です。
(3)適度に体を動かす
近所をウォーキングしたり、軽いストレッチをしたりするだけでもOK。
「疲れているから何もしたくない」と面倒に感じるかもしれませんが、そういうときこそ体を動かしてみると、気持ちがすっきりするので、ぜひ習慣化してみてください。
(4)友だちとおしゃべりする
遠慮せずになんでも話せる友だちと一緒に過ごす時間を持ちましょう。
大きな声で笑うとストレス発散になります。
(5)遊びに出かける
疲れているときこそ楽しい遊びの計画を立てましょう。
外に出て新鮮な空気を吸うだけでもリフレッシュすることができます。
土日を使って1泊2日の温泉旅行に出かけるのもいいですね。
(6)やりたくないことを手放す
やりたくないことを手放すのもひとつの方法です。気の進まないランチや飲み会への参加や、愚痴の聞き役をやめましょう。
ひとつひとつの負担は大きくなくても、積み重なれば大きな負担になります。
できる範囲で構わないので、やりたくないことは少しずつ断わって身軽になりましょう。
精神的な疲れは小まめにとろう
「特別何かしたわけではないのに」と思うかもしれませんが、「なんか疲れた」と思うときは、人に気を使うなどして、精神的な疲れがたまっているとき。
自分の感情をうまく発散できないでいると、心に疲れがどんどんたまっていきます。おしゃべりをしたり、遊びに出かけたりして、小まめにリフレッシュするようにしましょう。
(高見綾)
※画像はイメージです
※この記事は2020年02月21日に公開されたものです