尊敬される人の特徴10個。尊敬される人になりたい時はどうすれば良い?
尊敬される人になるには
ここからは、「尊敬される人になりたい」と考えている人に向けて、尊敬される人になるコツを紹介します。
(1)自分の行動に責任を持つ
尊敬される人は、責任を最後まで負うのが特徴。それを見習って、自分の行動に責任を持ちましょう。
自分の行動に責任を持つとは、失敗したりうまくいかなかったりしても他人のせいにせず「自分に非はなかったか」「どうすれば挽回できるか」について考え、実践することです。
また、自分の行動によってどんなことが起こるのか、誰に影響を与えるのか事前に考え、先回りしてフォローする姿勢も必要でしょう。
(2)感謝と謝罪を忘れない
小さなことでも感謝や謝罪がきちんとできる人は尊敬されます。
「してもらって当たり前」と思わず、他人が自分のために何かしてくれたら忘れずお礼を言いましょう。また、相手に少しでも負担を掛けてしまった時は、すぐ謝罪することも大切。
そして感謝も謝罪も、相手の地位に関係なく素直に述べることが重要です。
(3)常に「ベストを尽くしているか?」自問する
尊敬される人は、才能があっても努力します。そんな尊敬される人になりたいなら、努力も大事です。とはいえ、「努力しよう」と思っているだけでは行動はなかなか変わらないもの。
そこで「自分は今、ベストを尽くしているだろうか?」と自問する習慣をつけましょう。
「はい」と答えられないなら、どうすれば「はい」と答えられるようになるか考えて実践することで、「努力の人」に近づけるはずです。
(4)人の意見をよく聞く
前述したように、尊敬される人は共感する技術を持っています。その技術を手に入れるにはどうすれば良いかというと、まず相手の意見をよく聞きましょう。
「それでどう思ったの?」「○○ということなんだね」と話を深掘りしながら聞いていけば、「共感ポイント」を見つけやすくなるからです。
(5)感情をコントロールする
感情をコントロールすることも、尊敬される人になるには重要です。
例えば、怒りに任せて大勢の前で怒鳴ったり緊張でしどろもどろになったりするのは、前述した「尊敬される人」の特徴に当てはまりません。
余裕を感じさせる振る舞いができるよう、ネガティブな感情への対処法を学びましょう。
尊敬される人になるまでには、努力がある
こうして見ていくと、尊敬される人も普通の人としてキャリアを始め、努力で尊敬を勝ち得たことが見えてきます。
余裕があるフリをして、怒るタイミングを考え、悪口を上手にいなし……。悩む日がその人にもあったことでしょう。
ですから、ロールモデルとして尊敬できる人が出てきても「雲の上の人」と捉えないでください。きっと、あなたも尊敬される人になれます。
できる努力から、一緒に始めてみませんか。
(トイアンナ)
※画像はイメージです
※この記事は2020年02月08日に公開されたものです