義理チョコとは? 意味と必要性・スマートな渡し方を解説
職場の同僚や上司、友達に渡すバレンタインの義理チョコ。虚礼廃止が進む昨今ですが、これって本当にいるorいらない? ライターのマドカ・ジャスミンさんが、そんな義理チョコ問題を独自の視点で解決。スマートに義理チョコを渡すポイントを紹介します。
新年を迎え、来月はバレンタインデーがやってくる。
このイベントで毎年話題になるのは、本命チョコではなく義理チョコだったり……。会社の同僚や上司、友達、一体誰にどんな義理チョコを渡せばいいのか。というか、そもそも義理チョコを渡す必要はあるのか。そんな悩める女性たちへのアドバイスがこちら。
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義理チョコとは
義理(ぎり)チョコにはどのような意味があるのだろうか。まずは義理チョコとは何かをおさらいしておこう。
意味は職場の上司や友達に渡すチョコ
義理チョコとは、今や辞書にも載っているほど一般的な言葉。辞書には、以下のように記載されている。
ぎり‐チョコ【義理チョコ】 の解説
バレンタインデーに、女性が知人の男性などに付き合いで配るチョコレート。→本命チョコ →友チョコ出典:『デジタル大辞泉』(小学館)
別名「ばらまきチョコ」
義理チョコは、別名「ばらまきチョコ」と呼ばれることもある。旅行のお土産などちょっとしたものを会社の同僚に渡すことを「ばらまき土産」と言う要領である。
つまり義理チョコ(ばらまきチョコ)とは、普段お世話になっている人に対してほんの気持ちとして渡すチョコレートのことを指す。
本命との差別化が必要
言わずもがな、義理チョコには本命チョコとの差別化が必要である。義理チョコとはあくまでも義理を立てるために渡すものであるので、「自分は本命かもしれない」と勘違いされるようなギフト選定や渡し方は避けるのがマナーだ。
スマートに義理チョコを渡すコツは後述するので、ぜひ参考にしてほしい。
義理チョコいるorいらない問題
はっきり言って、「好きなようにすればいいじゃない」です。
必須事項でもなく、ただ自分が渡すか否かだけが判断基準。誰も強制はしていないし、その行動の是非を他人に委ねるのはちょっとおかしな話だ。
私ならバレンタインデー付近で会う予定がある友人や先輩、仕事関係者になら渡すかもしれない。でも、これはmustではなくwant。元々、ギフトを贈るのが好きというのもある。
なので、たかがバレンタインデーに、しかも義理チョコなんかに気張る必要なんて一切ない。自分の好きにすればいいだけだ。
▶次のページでは、スマートに義理チョコを渡す5つのポイントを解説します。