好きだけど話すことがない。好きな人や彼氏と話すことがないときとは
好きだけど話すことがないという心理
続いては「好きだけど話すことがない問題」の心理を探ります。
どういうパターンがありえるのでしょうか。付き合う前の人も、カップルも、参考にしてみてください。
理由は? 好きな人と話すことがないときとは
まずは、片思い中の好きな人との場合です。せっかく話す機会に恵まれたのに、話すことがないと感じるのはなぜなのでしょうか? 考えられるものを挙げてみます。
(1)緊張している
好きな人を前に緊張しているのです。
普段のように頭が動いていない、というわけですね。自分では普通のつもりでも、やっぱり静かに混乱しているものです。
そもそも緊張しいの人もいれば、好きな人だからこそ、という人もいます。
(2)会話が下手
案外、会話下手が原因というパターンです。
例えば「いい天気だね」「そうだね」といった無難な話をしていると、話が深まることはありません。一步踏みこんでみること。勇気を出してみましょう。
(3)相手が物静かな人
相手に原因がある可能性もあります。
これは脈アリナシの話ではありません。そもそも沈黙が好きなタイプかもしれない、ということです。おだやかな性格なのかもしれませんね。
静かな空気感を楽しめるって素敵なことかもしれませんよ。
(4)実は好きじゃない
興味が薄れている可能性も。
私たちは自分の気持ちに鈍感だったりします。あとから「ああ、あのときには、もう好きじゃなくなっていたんだな……」と感じることもあるでしょう。
少なくとも初期の盛り上がりは冷めているのかもしれません。
なぜ? 彼氏と話すことがないときとは
続いては、恋人である彼氏と話すことがないときの原因や心理について挙げてみたいと思います。付き合っていない好きな人の場合との違いにも注目です。
(1)緊張している
これはカップルでもありえます。
たんに付き合って日が浅かったり、いまだに好きすぎて(良いことです)緊張してしまうというわけです。少しずつ関係性をチューニングしている最中ともいえるでしょう。
打ち解けるほどに改善されていくことが多いです。
(2)気を許している居心地のいい関係
上の逆パターンです。
すでに「良い関係」が作りだされているのです。お互いが気を許して、もはや喋るまでもなく阿吽の呼吸で過ごせているわけですね。
その沈黙が心地よければ、当てはまっているはずです。
(3)もう好きじゃない
カップルの愛情度数は、会話のムードからもわかります。
サザンの『いとしのエリー』ではありませんが、言葉につまるようでは恋も終わり……。どちらかが冷めているのかもしれません。やはり隠そうとしてもあらわれるものですから。
ネガティブなことをすみません。しかし、これも頭の隅に入れておかなくてはならないことです。
(4)隠しごとがある
これも心しておいて損はありません。
隠しごとがあるのかもしれません。人間関係か、浮気か、仕事か、その他のトラブルか。それが何かはわかりません。しかし空気感にあらわれるものです。
劇作家バーナード・ショーは「何かがおかしいときは真実が隠れていないか気をつけろ」という言葉を残しました。これも貴重なアドバイスでしょう。