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理不尽な上司の特徴と対応方法。ストレスなく付き合うには?

小日向るり子

理不尽な上司に責められたときの対応

では、ここからは具体的に理不尽な上司に責められたときの対処法をあげていきたいと思います。

(1)記録に残す

最近は録音をとるというケースも増えましたが、そこまでしなくてもメモなどで上司の言動を記録に残しておくことは大切です。

特に言うことがコロコロ変わるような上司の場合は、「○日までに企画書の提出ですね」などと声でも確認しながらメモを取ったり、指示のあとで相互確認した内容をメールで送信したりすることも、相手にプレッシャーを与えることができるので有効です。

(2)上司と離れる方法を冷静に考えてみる

理不尽な上司に振り回されることが続くと、次第に冷静な判断ができなくなります。

ひたすら受け流して耐えることで日々をやり過ごしても、無意識にストレスは蓄積されていきます。

疲弊して思考が麻痺しないうちに「この人と離れるためにはどうしたらいいか」を考えてみましょう。

異動願を出す、退職する、トップに直訴するなど、具体的な方法が浮かんでくるはずです。

(3)働き続けることのメリットとデメリットを洗い出す

上司だけに焦点を当てるのではなく、現在の会社で働き続けることについてもメリットとデメリットを洗い出してみましょう。

たとえば、下記のような感じです。

<メリット>
・福利厚生がしっかりしている
・定期的に上司の異動がある
・自分が異動願いを出せる
・あと1年で仕事のノウハウがほぼ学べる

<デメリット>
・異動はほぼない
・自分が一生やりたい仕事ではない

視点を、上司というミクロからマクロに切り替えていくのです。

(4)NOをハッキリ言う

NOが言えたら苦労しないよ! と思われた方もいるかもしれません。

しかし、前述した心得の(3)であげたように相手も同じ人間だと心得て、さらに上司のもとで働き続けるメリット・デメリットを洗い出して方向性が整理できると、NOを言えるようになります。

上司の中には自分が理不尽なことを要求しているとわかってやっている人もいます。

一度ハッキリとNOを突きつけることは、そうした上司に気づきを与えるきっかけになり得ます。

またこれは、自分をいつも責任転嫁する相手として利用している上司に対して、非常に有効なやり方です。

(5)仲間同士で結束する

理不尽な上司って自分だけがそう思っているのではなく、まわりの同僚からもそう思われていることが多いですよね。

このような場合は「数の力」を利用することを考えましょう。

上司の理不尽はさらに上の立場の人に直訴することが有効ですが、これはひとりで言うより多数で言ったほうが確実に効果を出せます。

次ページ:辞める前にこう考える「理不尽な上司との関わりは人生の通過点にすぎない!」

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