歴代バチェラー大集合! ハイスペックな「大人の男」が求める女性像とは
私たちより何年か先に生まれただけなのに、色気と包容力があってかっこいい。でも、そんな彼らにも苦悩があるのだろうか。未知の「大人の男」に焦点を当てて、彼らの魅力や実態に迫る特集です。
ひとりのハイスペック独身男性「バチェラー」のパートナーの座をめぐって20人の女性が争う、リアル婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』(Amazon Prime Video)。
マイナビウーマンの「大人の男」特集に、歴代バチェラー3名が登場! 彼らの気になる恋愛事情とは? 2019年秋から配信される『バチェラー・ジャパン3』の3代目バチェラー・友永真也さんの素顔にも迫ります。
結婚願望はある? バチェラーがリアルな恋愛事情を暴露
――今日はみなさんに「大人の男」ならではの恋愛観を聞かせてください! さっそくですが、好みの女性のタイプは20代から30代になって変化しましたか?
小柳津さん:僕は変わってないです。昔から、童顔・丸顔・ちょっと性格がキツめの女性に惚れてしまいがちな傾向があります。振り回されたほうが自分のやる気スイッチが入るんですよ。
久保さん:僕は全然変わりましたね。20代ではそれこそ振り回してくるような女性に惹かれていたんですが、30代になったら一緒にいて落ち着ける女性がいいなと思うようになりました。若いころより、付き合うときに結婚を意識するようになったので。
――3代目バチェラーの友永さんはいかがですか?
友永さん:僕はバチェラー3に出演したことで、好きなタイプが変わりました。結婚において何が一番大事なんだろうとずっと考えてましたからね。バチェラーという旅がはじまる前は、真実の愛は「終わらない愛」「家族愛」だと思っていたんですけど、旅をしていく中でそれはちがうと気づいたんです。
――バチェラーへの出演を通して、どんな変化があったんですか?
友永さん:あくまでも僕個人の意見ですが、恋愛の延長線上にしか結婚はないということに気づきました。つまり「恋愛対象として見られるかどうか」が絶対条件になったんです。一緒にいて落ち着くだけで結婚しようという気持ちにはなれなくて。
――30代男性の「結婚相手を選ぶ基準」は三者三様なんですね。ちなみに、20代の年下女性にされるとドキッとする行動・仕草はありますか?
小柳津さん:僕は、年下の女性にいじられたり怒られたりするのが好きですね(笑)。
――年上の男性をいじったり怒ったりするのって、ちょっと勇気がいります……。
小柳津さん:そっか、そうですよね(笑)。でも、そのいじりに自分への尊重とか愛が感じられたらうれしいですよ。
――相手を思いやる気持ちが大事なんですね。久保さんはどうですか?
久保さん:うーん、仕草や言葉などのテクニックよりも、人としての魅力を磨くことのほうが大事だと思いますよ。たとえば仕事をがんばるとか、ネガティブなことを言わないとか、何よりも自分自身が幸せでいるとか。そういう女性としての魅力や経験がある方は素敵ですよね。
――なるほど……! 友永さんはどうですか?
友永さん:僕も、テクニック論に走るんじゃなくて、素直に接するのが一番いいと思いますよ。楽しいことも、うれしいことも、嫌なことも全開で出すとか。
――楽しさとうれしさは表現できても、不満を口にすると関係性が悪くなりそうじゃないですか?
友永さん:いや、そうしないと男性側は相手の不満に気づけないし、対処できないんですよ。どんどんすれちがいが生まれて、手遅れになってしまう。気づけなかった男性も悪いですけど、女性も不満のサインをもうちょっと出してくれたら、その時々で対処できるので円満な関係が築けると思います。
――好きな人や恋人の前だと、本音を口にするのが怖くなってしまいます……。
友永さん:そこは本音でぶつかれる相手じゃないと、結婚は難しいと思いますよ。それができない相手には見切りをつけていいかもしれませんね。
久保さん:自分を出せない相手と付き合っていても、お互い不幸ですからね。
――それなら本音で話せる人と付き合ったほうが幸せになれるってことなんですね。
友永さん:そうですね。でも、みんな自分のことになったらなかなかできないんですよね(笑)。友だちの話だったら「そんなんやめときーや!」とか言えるんですけど。でも、我慢しないほうが絶対に幸せだと思いますよ。
――ところで、みなさんは今お付き合いされている方っていらっしゃいますか?
友永さん:僕は……バチェラー3の配信をお楽しみに!
小柳津さん:僕と久保さんは、まだまだこれからですね(笑)。
――結婚願望はありますか?
小柳津さん:それはめちゃくちゃあります! 生涯連れ添える伴侶がいてくれたら幸せだなあと思います。いい人がいればの話ですけどね。
久保さん:僕は今そんなに結婚願望がないですね。バチェラー1の配信が終わってから会社も立ち上げて、すごく状況が変わっているので。今はとにかく仕事が最優先事項です。
友永さん:僕は久保さんとまったく逆で、恋人ができると仕事よりも恋愛優先になっちゃいます(笑)。
3代目バチェラーは「パーフェクトバチェラー」!
――友永さんはバチェラー3の撮影を終えて、今回の参加女性にどんな印象を持ちましたか?
友永さん:みなさん、とてもやさしかったです! ナインティナインさんのバチェラー3大予想特番では「今回の参加女性はモンスター揃い」とか言われていましたけど、まったくそんなことなくて。もし彼女たちの本性がモンスターだったら僕が一番びっくりします(笑)。
――オンエアを見たら女性たちの本性がわかるかもしれないですね(笑)。ちなみに、どんなときにやさしいと感じたんですか?
友永さん:くわしくはまだ言えないんですけど、僕が何をやっても受け入れてくれました。実は僕、今回の旅でけっこうむちゃくちゃなことをしてるんですよ。それもすべてやさしく受け止めてくれて。
――むちゃくちゃなこと……。2代目バチェラーの小柳津さんみたいに、参加女性の頬にキスしたり?
友永さん:いや、そっち系とはまたちがいますね(笑)。
小柳津さん:そっち系(笑)!
――初代バチェラーの久保さんと2代目バチェラーの小柳津さんから見て、友永さんはどういう印象ですか?
小柳津さん:友永さんはすごく低姿勢だけど、話すときに繕うんじゃなくて素の言葉を発している印象があって。参加女性との会話でも、いい意味で気を使わないリアリティがあるんじゃないかなと楽しみにしてます。
久保さん:僕は今の印象でいうと、今までで一番“パーフェクトに近いバチェラー”だなと。容姿も、性格も、財力も。
――パーフェクトバチェラー!
久保さん:だからこそ、本編のオンエアではもう少し崩れた友永さんも見られるんじゃないかなと楽しみです。粗探ししてやろうかなと思ってます(笑)。
――友永さんは、ご自身をどういうバチェラーだと思っていますか?
友永さん:僕自身は“飾らないバチェラー”だと思ってます。むしろそれしかできないですね(笑)。ちょっとでもかっこつけようとすると自分じゃなくなってしまうので、ありのままで挑みました。
――たとえば、どんなシチュエーションで飾らないように意識されましたか?
友永さん:参加女性たちとのカクテルパーティでは、何を話すかはじまる直前まであえて考えないようにしてました。
――それはけっこうチャレンジングですね……!
友永さん:僕、トークが下手なんですよ。久保さんと小柳津さんがお上手なので絶対に比べられるなという不安もありました。だから、そのとき感じた気持ちだけを言うようにしてましたね。映像制作チームのみなさんがうまく編集してくれてるはずです(笑)。
――バチェラー3の配信が今から楽しみです! 最後に、マイナビウーマン「大人の男」特集にちなんで、今後みなさんが目指したい「大人の男」像を教えてください。
久保さん:肩の力が抜けて、まわりの人に気づかいや敬意の気持ちが持てる人は大人だなと思います。無理せずに自然と振る舞えて、ほどよく脱力している人が理想です。
小柳津さん:仕事でも恋愛でも、失敗をしてもその事実をちゃんと受け止めて、強く前に進み続けられる人を尊敬しますね。僕自身は失敗を引きずりがちなんですけど、「大人」というのは失敗を受け止めて前に進む強さがある人のことだなって最近思います。
友永さん:僕は、自分を信じてやりきっている人。たとえば久保さんみたいに、今は仕事をやると決めたら全力で仕事をがんばっている人をすごく魅力的に感じますね。いつか僕もそんな「大人の男」になれたらいいな。
『バチェラー・ジャパン』シーズン3
2019年9月からAmazon Prime Videoで独占配信される、リアル婚活サバイバル番組。成功をおさめたひとりの独身男性=バチェラーの「パートナーの座」を勝ち取るために、性格もバックグラウンドも異なる20名の女性たちが競い合う。
国内外、さまざまなシチェーションで展開されるバチェラーとの非日常的なデートや、女性たちが一堂に集まり火花を散らし合うカクテルパーティなど、むき出しの人間ドラマをやらせなし・台本なしで描く。
▼3人が登壇した「Amazonプライムデー バチェラー・ジャパン イベント」
(取材・文:高橋千里/マイナビウーマン編集部、撮影:須田卓馬)
※この記事は2019年08月24日に公開されたものです