丹光(たんこう)は、暗い部屋で目を閉じた時に見える光のこと。誰にでも見えるものではなく、限られた一部の人にしか見えないといわれています。
では、そんな丹光が見える人にはどのような特徴があるのでしょうか? また、丹光にはどのような意味があるのでしょうか?
そこで本記事では、丹光が見える人の特徴を紹介。併せて、丹光の意味を色・形別に解説します。
■丹光(たんこう)とは?
^「丹光」は「たんこう」と読み、目を閉じた時に見える光^のこと。外の光が届かない暗い部屋で目を閉じた時に見えることが多く、明るい部屋ではあまり見えないようです。
丹光は、スピリチュアルの世界において、^その人自身のオーラのようなもの^だといわれています。
色は赤や青、黄色などさまざま。形は丸く見えることもあれば、雲のように流れて見えることもあるでしょう。中には幾何学模様やぼんやりした文字のように見える人もいるようです。
■丹光が見える人の特徴
丹光は、目を閉じれば誰にでも見えるというわけではありません。では、どのような人に見えるのでしょうか? ここからは、丹光が見える人の特徴を紹介します。
◇(1)サードアイ(第三の目)が開眼している
丹光が見える人の特徴として、^サードアイが開眼していること^が挙げられます。
サードアイは第三の目とも呼ばれ、「内なる目」のこと。私たちの体にあるのうち、6番目のチャクラでもあります。
この^サードアイが開眼すると、直感力や判断力がさえるようになる^といわれています。また、普通の人がキャッチできないエネルギーや波動を受け取れる場合も。
そのため、目を閉じるとぼんやり丹光が見えることも珍しくないでしょう。
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◇(2)普段から瞑想をしている
瞑想を日常的に行っている人は、心から邪念や煩悩を取り払うのが上手です。^いつも心がスッキリ整えられているため、普通の人には見えない丹光が見える^場合もあります。
ただし、瞑想している人全員が丹光を見られるわけではありません。中には、「最初は見えなかったけど、段々と見えるようになった」という人も。
そのため、丹光を見るには毎日の習慣として瞑想を続ける必要があるのかもしれません。
◇(3)普段からヨガをしている
ヨガは単なるストレッチではなく、スピリチュアルの世界と結びついています。また、ヨガで取り入れられる呼吸法は瞑想で使われることも。
そのため、^普段からヨガをしている人も、おのずと丹光をキャッチする力が強まる^と考えられます。
ヨガは明るい屋外やスタジオで行われることが多いですが、丹光を見たい人は暗い部屋でやってみると良いでしょう。
◇(4)純粋な心を持っている
「そんなもの見えるわけがない」「迷信に決まっている」と最初から疑っている人には、丹光が見えないようです。
反対に、^目の前のことをすんなり受け入れられる素直で純粋な人には、丹光がまっすぐ届く^でしょう。
また、「今は見えないけど、子どもの頃は丹光が見えていた気がする」という人も。このような人は、純粋な心を持っていた子どものうちは、丹光が見えていたのかもしれません。
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◇(5)常に冷静な心を保っている
スピリチュアル的に、^常に冷静な心を保っている人は、魂の次元が高く悟りの境地に近い^と考えられます。そのため、丹光を見られる可能性が高いのです。
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■丹光が見えたらどうすれば良い?
^丹光が持つ色や形は、あなたの状態を表すオーラのようなもの^です。そのため、目を閉じた時に見える丹光はいつもさまざまであり、同じものではないはず。
丹光が見えたら、その色や形をよく観察してみましょう。
もしどんよりした色であれば、あなたがストレスを抱えているサインかもしれません。心当たりがあるなら、ゆっくり休むのがおすすめです。
このように、^丹光をしっかり観察すると自分の状態を知ることができます。^もし目を閉じた時に丹光が見えたら、自分自身の理解に役立ててみてください。
▶次のページでは、丹光の意味を光の色・形別に解説します。
■【光の色・形別】丹光の意味
丹光は、さまざまな色・形で現れます。そこで、ここからは光の色や形別に、丹光の意味を解説します。
◇(1)赤色
^赤は第1チャクラを表します。第1チャクラがつかさどるのは、心の安定、生命力、集中力。^
もし丹光が鮮やかな赤に見えたなら、第1チャクラが整い、どっしり安定した状態にあるサインでしょう。。
逆に、どんよりした赤だったら、今のあなたが安定感や集中力に欠けるというメッセージかもしれません。
◇(2)オレンジ色
^オレンジが表すのは、第2チャクラ。このチャクラは、生きる喜びや創造性、芸術性をつかさどります。^
丹光が鮮やかなオレンジだったら、今のあなたは喜びにあふれ、クリエイティブな状態にあるでしょう。芸術方面で才能を発揮できるかもしれません。
一方、くすんだオレンジだった場合、決断力や創造性が鈍っていると考えられます。
◇(3)黄色
^黄色は第3チャクラを象徴します。第3チャクラがつかさどるのは、決断力や前向きな気持ち、自己肯定感^です。
鮮やかな黄色の丹光が見えたら、自己肯定感が高まっているサイン。今のあなたは前へ進もうとする力であふれているでしょう。
逆にどんよりした黄色だった場合、ネガティブになり決断力が落ちている可能性があります。
◇(4)緑色
^緑色が表すのは第4チャクラです。このチャクラは、他人への愛情や友情をつかさどる^とされています。
もしきれいな緑色の丹光が見えた場合、今のあなたは愛情に満ちており、包容力が高まっているでしょう。
くすんだ緑色だった場合は、社交性がなくなり他者との間に壁をつくっている状態にあると考えられます。
◇(5)青色
^青色は、第5チャクラを象徴します。このチャクラがつかさどるのは、表現力やコミュニケーション。^
鮮やかな青色の丹光が見えたなら、第5チャクラが整いコミュニケーション能力が高まっていると考えられます。自己表現もうまくいくでしょう。
くすんだ青色だった場合、コミュニケーション能力が低下しているかもしれません。また、自分の思いをうまく相手に伝えられなくなっている可能性もあります。
◇(6)藍色
^藍色が表すのは、第6チャクラ。先ほど述べたサードアイ(第三の目)です。このチャクラは第六感やインスピレーションをつかさどります。^
きれいな藍色の丹光が見えたら、サードアイが開眼しているサイン。物事の本質を見抜いたり、インスピレーションに恵まれたりしやすい状態にあるようです。
藍色がくすんでいた場合は、直感や想像力の低下を示唆します。
◇(7)紫色
^紫色は、第7チャクラを象徴します。このチャクラがつかさどるのは「悟り」。^
丹光が鮮やかな紫色だったなら、第7チャクラが整い宇宙や高次元とのつながりを感じやすい状態にあると考えられます。
逆にくすんだ紫色だったなら、スピリチュアルな力が低下してきているサイン。直感を受け取りにくい状態にあるようです。
◇(8)ぼんやりした象形文字のような形
象形文字のようなぼんやりした形が丹光として見えるのは、^あなたのスピリチュアルな力が高まっているサイン^です。
見えないものを感じ取る力が強まっており、覚醒に近づいていると考えられます。もしかしたら、魂の次元が上昇する前触れかもしれません。
◇(9)水玉模様
水玉模様のような丹光は、^問題が少しずつ解決に近づいていることを示唆^します。また、^「抱えている問題を細分化して、1つずつ解決していこう」というメッセージ^でもあります。
もし水玉模様の丹光が見えたら、今抱えている問題について漠然と悩むのではなく、「具体的にどのような点が問題なのか」「解決のためにどうするべきか」と細かく考えることが大切。
こうして問題を1つ1つ解決していけば、いつか道が開けるはずです。
◇(10)チカチカと何度も光る
丹光がチカチカと何度も光るように見えるのは、^高次元の存在があなたを守っている証拠^とされています。
チカチカしている光は、あなた自身のオーラではなく守護霊のような存在だと考えられます。
この丹光が見えたら、心の中で「いつも守ってくれてありがとうございます」と感謝の言葉を伝えましょう。
◇(11)入り組んだ幾何学模様のような形
入り組んだ幾何学模様のような丹光は、^あなたがもうすぐ新しい道に進むサイン^です。
幾何学模様の線はあなたの行く道を示しており、いくつもの選択肢が与えられていることを暗示しています。
この丹光が見えたら、じきに大きな転機が訪れるかもしれません。せっかくのチャンスを逃さないよう、しっかりと心の準備をしておきましょう。
◇(12)いくつもの光が混ざり合っている
いくつもの光が混ざり合ったマーブル状の丹光は、^トラブルが近づいている暗示。^
周囲のトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあるため、付き合う人には十分注意した方が良いかもしれません。
ただし、^マーブル模様の色がくっきり鮮明に見えた場合、示唆されるのは小さなトラブル^です。あまり深刻に捉える必要はないでしょう。
■丹光は自分の状態を表している
目を閉じると見える丹光は、自分の状態を暗示するオーラのようなものと考えられています。丹光の色や形はいつも一定ではないため、見えたらその様子をよく観察しましょう。
また、丹光は誰にでも見えるものではありませんが、瞑想やヨガを続けることで見えるようになる可能性があります。
もし丹光が気になるなら、まずは1日10分ずつでも瞑想やヨガを取り入れてみると良いかもしれません。
(LIB_ZINE)
※画像はイメージです