生命線とは? 意味や位置・寿命年齢の見方を解説【手相占い】
生命線に関する疑問解決Q&A
ここからは、生命線に関する疑問をQ&A形式で解決していきます。
Q.生命線によって寿命年齢が判明するって本当?
生命線で寿命が分かると思っている方は多いのですが、一概に正しいとは言いかねます。
確かに、生命線から病気などに気を付けるべき年齢を割り出すことはできますが、それが必ずしも死に結びつくとは限らないからです。
Q.生命線の長さ=寿命なの?
生命線が長いから寿命が長い、生命線が短いから寿命が短いと安易にとられがちですが、それは違います。
生命線で寿命を見るなら、線の濃さ、太さ、線の末端や支線の状態なども考慮にいれなくてはいけません。
複数の要素を加味して占うべきであり、また寿命を断定できるわけではないと覚えておきましょう。
ただ、以下で紹介する「流年法」が、生命線で寿命を見る時の1つの指針となります。見方を覚えておきましょう。
生命線の流年法とは
まず親指と人差し指の根元の間から始まる始点を0歳として、人差し指と中指の間から生命線に向かってまっすぐ降ろした線を20歳と見ます。
0歳から20歳までのこの間隔を基準とし、以降この半分の長さを10歳と捉えましょう。
30歳、40歳、50歳……と末端に行くにつれ年齢が増え、手首あたりで80歳を示します。ここで、生命線の終点は寿命になる可能性があるという捉え方が一説としてあるのです。
生命線の流年法は占い師によりさまざまな見方があり、ここに挙げたのはその1つとなります。
Q.「生命線が短いと早死にする」は信じなくてOK?
生命線が短いと、先ほど紹介した流年法では早い年齢で線がなくなるので、その年齢で亡くなるという見方が広がっていますが、そうではありません。
確かに、その切れた位置での年齢で大病をしやすかったりするかもしれませんが、生活習慣に気を付け、健康的な生活を送る目安にすることで、生命線で示している寿命よりもずっと長生きをしたという人が大勢います。
そのため、あくまでも健康や病に注意すべき年齢と捉えるのがいいでしょう。生命線が短いからといって、「早死にするのでは?」と心配になる必要はありません。
▶次のページでは、生命線がない人の例や、効果的な書き方を解説します。