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メンタルを鍛える方法。今日から取り入れたい、心を強くするトレーニング

小日向るり子

悲劇の主人公にならないで自分と向き合うことが大事

私はこれまで相談員、カウンセラーとして3,000件以上のご相談を受けてきました。

幸せなプライベートを持ち、社会的地位や役職が高く、金銭的にも裕福で話し方も快活な人もたくさんいました。

そういった人たちは、はたから見たらいわゆる「勝ち組」といわれているでしょう。

しかし、多くの方とお話する中で感じていることは、強い人なんてひとりもいないということ。

「勝ち組」といわれる人たちだからって、強いわけではありません。

みんな迷い、悩み、傷つき、試行錯誤しながら生きている、または生きてきたからこそ今があるのです。

「自分だけが弱くてダメな人間だ」などというようなことはありません。

この過剰に自分を責めてしまう思考回路から抜け出し、悲劇の主人公にならずに自分と向き合うことが大事です。

そうすれば、必ずあなたのメンタルはひとまわり強くなり、さらに他人に対してもやさしい心を持てる人間になっているはずですよ。

(小日向るり子)

※画像はイメージです

※この記事は2019年07月03日に公開されたものです

小日向るり子 (心理カウンセラー)

心理カウンセラー
フィールマインド 代表カウンセラー
正社員をしながらボランティアの電話相談員をしていました。「どんな電話も切らない」理念の中で恋愛、自死、癖、愚痴、いろいろな話を聴かせて頂きました。資格取得後はハラスメント相談員を経て現職。相談件数は2200件を超えます。悩みに大小はありません。

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