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支配欲の強い人の特徴や心理。上手な付き合い方とは?

織田隼人(心理コーディネーター)

支配欲が強い人との上手な付き合い方

支配欲の強い人との付き合いも相性がよければうまくいきます。

どのような付き合い方がいいのか確認しましょう。

(1)小さなケンカをなんどもする

支配欲の強い人は支配できている状態になると満足しますが、どんどん支配範囲を広めようとします。

従順に対応してしまうと相手の支配がどんどん広がってしまい、苦労が増えていきますのでマメに「ケンカ」をすることが効果的です。

ケンカという言い合いをすることで相手に自分の意見をぶつけ、相手の思い通りにならないことを学習してもらうことができます。

不満をためて大きく爆発させるのではなく、マメにケンカをしてお互いの落とし所をなんども探していくとよいでしょう。

(2)愛情はしっかりと伝える

支配欲の強い人は心配性で自信がないことが多いので、愛情をしっかりと伝えるとうまくいきます。

「好き」と言葉でしっかり示していくといいでしょう。

言葉で伝えれば伝えるほど、相手は安心して心が安定していきます。

(3)抱きしめたり、なでたりする

支配欲を弱める方法のひとつに、相手を守ってあげるという方法があります。

支配欲の強い人は常にまわりと戦っていて、常に傷ついています。

そんな支配欲の強い人を守ってあげる形になると相手の気持ちが落ち着いてきますので、守る態度を見せるために抱きしめてあげるといいでしょう。

相手の頭をなでるのもおすすめです。

相手を支配するのではなくて、守ってあげるような態度を取ると支配欲が落ち着いてきます。

(4)不安を煽る情報に触れないように誘導する

ニュースやSNSでは常に不安を煽る情報が流れてくるもの。

そういった情報を見れば見るほど不安がきっかけとなって支配欲が強まっていきます。

極力、不安を煽るような情報を見ないように、テレビではドラマや映画、アニメを見たりして、エンタメの幸せな情報であふれる環境を作るとよいでしょう。

(5)甘えさせる

支配欲の強い人は自信がないので、表には出せないけれど甘えん坊なことが多いです。

しかし、甘えん坊な面を出すことに対して抵抗を持っていることが多いので、誘導して甘えさせてあげるとよいでしょう。

恋人であれば膝枕をしてあげたり、耳かきをしてあげたりすると、支配欲よりも甘えたい気持ちが強くなってきて性格が丸くなっていきます。

次ページ:支配欲の強い人も付き合い方次第でうまくいく

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