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好きな男性に効果的。可愛い「LINEプロフィール画像」

二宮ゆみ

男性ウケが悪いプロフィール画像

自分だけ可愛い画像

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友だち何人かで写っている写真で、「あなたは奇跡の写り、でも両脇の友だちは半目」だったらどうしますか?

私のプロフィール画像だもん、いいじゃん私さえ可愛いければ!

と思うお気持ち、わかります。

橋本環奈さまであれば半目だろうと変顔全開だろうとなんでも自信満々で投稿できるでしょうが、顔面偏差値が普通レベルの私たちは、自分の可愛い顔に弱いです。

使いたい。そして好きな人にコレをみてほしい。あわよくば「可愛いじゃん!」って褒めてほしい。

でも。でもです。

コレはやめておきましょう。彼がいい人であればあるほど、「この子、自分さえよければいいんだな……」と、悪印象を植えつけかねません

残念ですが、メイクと角度の練習をしつつ、次の奇跡を待つしかありません。

友だちが顔半分

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これも上記と理由はほぼ一緒です。

(ここでどうして友だちの顔を切ってるんだろう……?)

と、彼に疑問を持たせてはいけません

大事なことは「悪意を感じるかどうか」。

同じ理由で、「両脇に友だちが明らかにいるのに、自分のところで意図的に切り取った」画像もオススメできません。

可愛い? キャラクター

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たとえば、最近秋田旅行に行って、「ちょっと可愛いなまはげがあったから撮ってみた♡」。

これ、多分女子ウケはします。

「え、なにそれ可愛い、なまはげ?w」とか、「秋田行ったんだー♡ どうだったー?」とか。

でも、対男性の武器にするには微妙なチョイスです。

彼らは私たちに比べると、キャラクターものを喜ぶ感性がミジンコ並みです。

個人的にはこの世のキャラクターはどれも可愛いと思いますが、男性からすると、女性だもん、女性らしい画像のほうがいいんじゃない……? といった気分になるそうです。

どうしても使いたいなら、彼には見えない「着せ替え」で自分だけこっそりと楽しむことにしましょう。

高級すぎる日常

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1本おいくら万円するのか、ラベルを一見しただけでわかってしまうような高級ワインにシャンパン。

それはパパですか? それともまさか父親じゃないパパですか? と疑問が頭いっぱいになる、「パパのクルーザーで誕生日パーティをしたよ♡」のコメント。

リムジンしかり、黒い跳ね馬や黄色の暴れ牛もしかり、月イチの海外旅行もしかり、高級バッグやアクセサリーもしかり、です。

好きな彼がバブリーな御曹司なら問題ありませんが、気になる彼とはなるべく金銭感覚をあわせた投稿をオススメします。

可愛いは作れる

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毎度、顔面つくりこんでナンボ的なお話ばかりさせていただいております私ですが、

一方では、「可愛い」もうれしいけど、それより内面を見てほしいし、本当の自分を理解してほしい、なんて中学生のような気持ちで生きてるし、1歳児のよだれと鼻水にまみれる毎日で、服なんかユニクロで十分だと思ってるし、朝の15分のメイクすらその時間寝ていたいと本気で思うし、なんなら毎日マスクで出社したいと切実に願っていたり、します。

でも、そう思う反面、容姿端麗さが総じて得をしがちな世の中であることも、長年「女性」をやってると、痛いくらい身にしみているのも事実です。

ましてキャバ嬢なんて「可愛い」を売っているような職場に身を置くと、なおさらね。

そんな現実に、なんだかなあ……と思う局面は多々ありますが、外見至上主義を批判し、真っ当な社会とはこうだ! と世直しに突き進むパワーも根性もない私。

ですので、髪をツヤツヤに維持して、毎日顔を盛って、可愛い自分を作って、「可愛い、それもまた正義」と体感する道に進む道を選んで、いまのところ生きております。

この国のこの時代に女性という性を持って生まれた瞬間から、ある程度の「可愛くあれ」という宿命から逃げることはできません。

じゃーいっちょ、「可愛く」なってやろうじゃん? お前ら、可愛い私、好きなんでしょ? ねえ?

みたいな謎の上から目線で生きるのも、また、一興。

案外、イージーモードで人生を進められます(笑)。

(二宮ゆみ)

※画像はイメージです

※この記事は2019年05月31日に公開されたものです

二宮ゆみ (コラムニスト)

元人気ホステスのブロガー・コラムニスト。ホステス歴10年を活かした恋愛テクニックが好評。著書『元人気ホステスの恋愛ルーティン モテテク☆さ・し・す・せ・そ』が絶賛発売中。
公式ブログ:http://ninoyumi.com/

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